10月19日(月)に学校で行われた名城大附属高校の塾向け説明会に参加してきました。
人気の名城が、9月にあった塾向け私学合同説明会に参加していなかったんですよね。
なんだ？そんなこと過去にあったかな？志願者数が多すぎて募集や学校のアピールを控えてるのかな？
そんな点の確認もしたくて、今年も行ってきました。
校舎は名城の生真面目な面を表すような無骨な雰囲気
愛工大名電の校舎はですね、スタイリッシュでイタリアやアメリカを彷彿させるんです。
対して名城の校舎はですね、武骨で生真面目なドイツを彷彿させます。
言葉選ばず言うと大病院のような雰囲気のある校舎ですね。1本1本の柱が超絶太いですｗ
劇場の入口のようです。もしくは市役所とか。
青色発光ダイオードがちょいちょい見受けられました♪
学校感ない風景です。市の施設みたい。
ナースが歩いていても不自然じゃないですね。そろそろ言い過ぎか？（笑）
8階にある説明会会場です。とても立派な部屋です。ここにも青色発光ダイオード！
説明内容は入試と現状をアッサリと通り一遍
用意された座席数と座っている先生の座っている感じを見る限り100名弱といったところでしょうか。
昨年よりも少ないかもしれません。んーやはりあえて力を抜いて取り組んでいるか？
高校の説明について、入試の説明について、合計30分で終わりました。
合同説明会では20分の持ち時間しかないことを思えば充分な気もしますが、例年どうだったでしょうか。
一通りの説明はサラッとしていた気もします。考えすぎかなぁ？
気になったスライドを少しだけご紹介。
特進クラスは名城への推薦はありません。「もっと上目指してやりゃ～」てなものです。
高2に卒塾生いるんで、また来てもらって話聞いてみます。
ＳＳＨってやつです。一般で成績が良いと声がかかることもあるそうです。人数調整ですね。
国際クラスも推薦のみで、一般入試結果によっては声がかかります。
英検の取得状況は前より実績が落ちてますね。
以前が凄すぎた？高3の2級取得率１００％でしたしｗ
名城への推薦を視野に入れるコースですね。名城の知名度もノーベル賞以来上がってるでしょう。
毎回名城はこの部活加入率を示してくれています。
倍率高いので滑り止めとして機能しづらい学校です。もう一校滑り止め受けた方がいいかもです。
今後の指導について大きく時間をとって説明を
学校の説明を行った後、教頭先生が今後の教育の変化とそれに対する学校の取り組みについて、レジメ1枚で２0分近く話されました。
なんだかリッチな時間の使い方でしたね。普通の説明会は良い点を猛烈にアピールして、
「生徒たちを紹介してください！」というのが目的の学校説明会になるわけですけどね。
名城は何というか、そのステージを超えた先の理想の教育について語るような説明会だなと感じました。
「もう生徒はおかげさまで集まるんです。その生徒に対して、本校はこんな考えでこんな教育を行っていきます！」
なんて部分の説明に大きく時間を割いていたように感じました。んーリッチ。
中学生の勉強に例えると、夏休みの宿題を7月20日に全て終えて、そこからじっくりと予習を行うような優雅さです（笑）
正直学校の現在の説明や入試について新しい情報が手に入った説明会ではありませんでした。
しかし名城の生徒募集に追われない、未来を見据えた横綱相撲のような学習指導を垣間見ました。
しばらく名城の一人勝ちは続くかな？
帰りに少し離れたところにあった体育館を撮影しました。こちらはスタイリッシュだな。
後ろの高架の上に見えるのは新幹線です。この学校からドクターイエロー見たことあります♪ 
以上です。
あまり情報としては手に入りませんでした。細々したことは名城のＨＰや旧ブログでの名城記事をご覧ください。
愛知県下ＴＯＰの受験者数を誇る名城です。めっきり入りにくい学校になりました。
校舎がドイツみたいだなんて書きましたが、ドイツのような生真面目で良い学校だと私は思ってます。
岩倉や北名古屋市民からすると名城へ進学するという選択肢はアクセス的にも充分ありますよね。
是非見学に足を運んで、検討してみてください。
今日はこのへんで。
それでは。
いただいたクリアファイルと・・これは栞かな？
國立拓治
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