少し前まで現役生による「旭丘高校」レポート~2017年卒・Yくん~

IMG_1859

少し前まで現役生による高校レポートをお送りしていきたいと思います。

ネット上で得られる高校情報は玉石混交で、情報の出所がわからないものも沢山あります。

情報鮮度を明記して情報の出所を明確にして踏み込んだ内容だったり、親からしたらどうでもいい内容などをお送りしたくて作ったコーナーです。

今日お送りするのは公立の旭丘高校です。レポートしてくれるのは今春卒業したばかりのYくん。

なんてことない、私の親戚の子です(^^)以前埼玉から引っ越してきて受験するときに受験相談をした子です。

機会あればレポを頼みたいなと思っていたのですが、機会あって頼んだら快諾してもらえました。

やりました。旭丘は尖った高校ですからね。愛知県内の公立高校最難関であり、最も特色のある高校かと。

噂話や昔話は入ってきますが、情報鮮度が良いものが無かったので嬉しいです。

早速旭丘高校についてお送りします!

現役生による「旭丘高校」レポート

 

2017年10月 レポーター 今春まで旭丘高校生だったYくんIMG_1859s

■通学手段

(徒歩15分・電車10分)→合計25分 自転車だけなら30分くらい

■校則 

無いです(笑)

あまりにも奇抜な格好だとなんか言われるかもしれないけど、基本的には髪が何色でもどんな長さでもどこにどんなピアスしようと自由です。(友達にはいじられます)

服装も私服が認められてるので自由です。部活のジャージ着てる子がクラスの半数近くを占めてます。

弓道部が袴で授業受けてるのは慣れるまではなかなかシュールです。女子はなんちゃって制服着てる子もいますね。

七夕の日は浴衣着てくる子もいるしハロウィンの日に仮装して授業受けてもOKです。

持ち物も最低限のマナーさえ守れば特に規制は無いです。休み時間とか部室で3DSやってるやつもいたし教室でパソコン広げてるやつもいました。

こんな風に書くと超絶無法地帯にも見えますが、これらは全部旭丘生が「規制されなくても自分たちで最低限のルールを守れる」からです。

先生方もそれを信頼してある程度は黙認してくれますが、授業中にスマホ触ったりしてれば当然怒られますし没収もされます。

■行事 

学校祭は5日間で一般公開あり。最後の2日が一般公開で参加は自由です。

DSC00667
模擬店はやってるクラスもあります。バンド演奏はあり

その他特徴→3年生が受験勉強を投げうって作り上げる劇は一見の価値ありです。文化祭劇への熱の入れようとクオリティはどこにも負けない自信があります。 

■大学受験へのサポート

課題はほとんどない。補習は…あったかな?一年のときに数学の赤点常習者が集められて補習があったのは覚えてます。

授業によってはあったかもしれないですが、基本的にはできなかったら自分で相談しに来なさいってかんじです。早朝テストはないです。

■学校全体で大学受験の雰囲気はあるか

あります。全体として国公立志向が強く、浪人してでも高みを目指す人が多いです。大体毎年半分以上が浪人します。

■文系と理系のクラス数と特進クラスの設置数

うちは3年生まで文理区分がありません。3年生になっても基本的には文理混合クラスで、選択した科目によって時間割が変化します。

自分の年は全体的に理系の人数が多かったので1つだけ全員理系のクラスがありました。特進クラスなどはないです。

■国公立大学を目指すなら、クラス順位は40人中?番までにいるべき

クラス順位、学年順位はほとんどあてになりません。前述の通り3年になっても文理混合クラスなので定期テストの科目もそれぞれ違います。

目指すところに行けるかどうかは自分の頑張り次第です。

■この学校の良いところ

たくさんの面白いやつ(もとい変人)に会えること、他の学校とは一味違った学校祭が経験できるところ、何よりも自由なところ

■この学校の嫌なところ

大曽根駅から15分くらい歩かなきゃいけないしその間に何もない、修学旅行がない、周りからの羨望の眼差しが逆に申し訳ないことがある(それに相応しい学力を持っていればその限りでない)

■最後に同じ高校を目指す後輩へメッセージを

色々な意味で他の学校とは一味も二味も違った学校だと思います。それが嫌になることもありますが、旭丘に行くことに何物にも代えがたい価値があるのは間違いありません。頑張ってください!


ここまでが本人が書いてくれたものです。ありがとう!

そして補足として保護者(親戚)から追記もいただいてます。ビシっと書いてあるので全文マンマ紹介を(^^)

■保護者からの補足情報

まず、通学手段の出発地点は名古屋市の守山区(小幡)です。守山区は名古屋市の中心地から離れているため交通手段に乏しく、ごく限られた名古屋市民しか利用しない名鉄瀬戸線で通ってました。

自宅から最寄駅までは近い(約3分、頑張れば2分)ので急行や準急に乗ればあっという間に大曽根駅に到着しますが駅からが少し遠いです。地下鉄でもJRでも大曽根駅から学校まではチョット離れてますね。

校則については、ご存知の通りという感じで基本何でも有りです。笑

制服については本人のレポートにもありますが私服が容認されているだけで制服が無いわけではありません。

入学式は全員制服ですし、制服で通学している子もいます。(ただ制服率は全体の10%もいないようですが…)

部活のジャージを基本にその日の授業内容や季節に合わせて何を着用してもいいので、温度調節の面からも機能的な格好ができる点はいいと思います。

夏はTシャツ・短パン・クロックスが我が子の定番でした。(親としては制服のワイシャツのアイロンがけが不要なのが嬉しいです)

学校祭については先日送付させていただきましたプログラムを読んでもらったら分かるかと。笑

学祭にかける熱量は人によって違うとは思いますが、息子は劇に関してはどっぷりハマってしまった一人です。

賛否両論ある3年劇ですが、私個人としてはこの経験は我が子を大きく成長させてくれたと思ってます。

大学受験に関してはいろいろなデータが示していると思いますが、国公立志向が高く浪人率も高いというのが特徴でしょうね。

学校側は学力に関わらず自分の目指す学校に挑戦するというスタンスでの指導です。

学校での課題はほぼ無かったようなので、宿題に追われてる様子はありませんでした。夏休みなどの長期休暇中に課題が出されても提出義務のないもので、ただテスト範囲なのでやっておくようにと言われているようでした。

このように課題や補習といった学校側のサポートはほとんどないので、早い時期から塾や予備校に通う子は多いような気がします。

こんな感じですが、上に述べた内容は個人の感想で旭丘生みんなに当てはまることではありません。

毎日制服着用で通学して、コツコツと課題をこなし、塾にも通わず現役で大学合格した人だっていると思いますからね。

月並みな言葉になってしまいますが、どの学校に行くかではなく自分がそこでどう過ごすかが大事です。

保護者としては見守ることしかできませんでしたが、今回の我が子のレポート内容を読み彼の本音も聞けたような気がします。

親子でとても貴重な機会をいただきありがとうございました。以上、長くなりましたがブログネタに少しでも役立てば幸いです。


いただいた情報は以上です。全力の情報協力ありがとうございました!

ここまで細かくいろいろ書いてもらったら補足で書くことねぇ~\(^o^)/

一度ここの学校祭は見てみたいんですよね。一説には日本で一番期間の長い高校の学校祭とか。DSC00670

この高校の魅力は自由な校風だったり充実の学校祭だったりに目を奪われますが、そういうのは実はオマケじゃないかと思ってます。

私は「愛知県尾張地区在住の様々なTOPの才能が集合して同級生になる」というところに一番価値があるんじゃないかと思っています。

各中学で生徒会をやっていたような模範的生徒たちや、尖りまくった天才肌の生徒たちが集まってるわけです。

そんな人達と知り合いになって刺激を与えあう空間が旭丘高校なんだろうなと。

気軽に入れる高校ではありませんが、毎年学校祭が公開されてますから、中1から見に行くことができます。

名古屋市内で進学を目指すならば、是非学校祭を見に行って欲しい学校ですね。

百聞は一見にしかず。私も来年こそは見に行ってみたいです(^^)

どなたかの参考になるといいです。

今日はこのへんで。

それでは。

当ブログ関連リンク

名古屋市内公立TOP校の大学合格実績から見る校風の違い「旭丘・明和編」
先日同業の先生と飲みに行って高校受験の話をたっぷりしてきました。そこで私は他の先生方に聞こうと決めていたことがあってですね、その内...
各高校の学校祭での取り組みの違いを比較してみたい!
タイトルは進め電波少年風でお願いします(平成一桁)各高校の学校行事の詳しい内容について比較できたら面白いなぁと常々思っておりました...

「友だち登録」でblog更新情報をLINEで通知します!

友だち追加

受験には学力と情報が必要!「名古屋西・松蔭・熱田・西春・江南」等のデータあります!

The following two tabs change content below.

國立拓治

愛知県岩倉市・北名古屋市にあるさくら個別指導学院の塾長。2005年より愛知の中学生親子の力になれるよう当ブログを毎日更新。2017年3月に月間33万PVを達成。学習塾ブログでPV数推測日本一に。休日は余談も発信!3度の飯より飯が好き。インドとビールと椅子も好き。詳しいプロフィールはこちら。
スポンサーリンク

フォローする