言葉は時代と共に産まれて死んでいく

現在、一部の小学生に漢検を受けてみてもらおうと、漢検向けの漢字の練習に取り組んでもらってます。

今日は漢検6級のある漢字の読みに皆が苦戦してました。その漢字は・・・

易者

でしたね。

試しに高校生にも読ませてみたのですが、手が出ません。え、嘘だろ?(゚д゚)!

理由は明白、易者自体を全く知らないのです。確かに街角で見れません。易者が出てくるアニメやドラマもありません。

知りうる手段が無いのです。あるとするならサザエさんで出てきそうですが、すでにサザエさんのスタッフも若いですから、易者の出てくる話などカットするでしょう。

これはもう「易者」はすでに死語でしょう。生きていたとしても瀕死語です(+_+)

こうやって言葉と言うのは時と共に人々の間で産まれ、時と共に死に絶えていくんですね。やばみ~(無理して使う)

教室で答えられたのは大田先生と私だけでした。そして私たちも実際には易者を見たことが無いですからね。

四捨五入で二十歳の子はほぼわからないと思います。試しに周りの人達に聞いてみてください。

あえて読み方と意味は伏せておきますね♪

余談でショートにお送りしました。

今日はこのへんで。

それでは。

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國立拓治

愛知県岩倉市と兵庫県伊丹市にあるさくら個別指導学院の塾長。2005年より愛知の中学生親子の力になれるよう当ブログを日々更新。月間最大50万PV。拙著「くにたて式中学勉強法」は12刷重版!著書累計は6万5千部突破!休日は余談も発信!3度の飯より飯が好き。詳しいプロフィールはこちら。