8割もの生徒たちが2学期内申を上げてきた理由を5つ考えた!

昨日は終業式でした。散々通知表を持ってくるように伝えていたので大半の生徒が持ってきてくれました。

どれどれ・・・

んー、過去に記憶が無いぐらい多くの生徒たちが成績を上げてきました\(^o^)/

昨日通知表を持ってきてくれた生徒が35名。

そのうち内申点を上げてきた生徒が28名!!IMG_9648

内申最大上げ幅は7でした!8つ上げて1つ下げ!(◎_◎;)IMG_9649

あとキープが3名、下げが4名でした。(キープの中には内申44の子もいるんだからねっ^^)

持ってきてなかった生徒たち8人は7人上げて1人下げたとのことだったので、これらも合わせると・・・

判明分43名中35名が内申点アップ!!

81%もの生徒たちが通知表を上げてきました!!!

生徒たちはよく頑張りましたね。これほど同じタイミングで生徒たちが成績を上げてくることは過去に記憶ありません。

これは・・・

成績をグッと上げてきた生徒に最初にする会話は最近これです。

「今回は何が良くてこの結果が出たんだろう?・・・いや、この教科がとかじゃなくて、自分のどんな準備が良くてこの結果が出たんかな?」

「わからんのか!?だったら次のテストで再現できんやんか!よく振り返ってみな。で、次もそのコツを使っていこうぜ」

この会話が巨大なブーメランとなって私に襲ってきます。

「今回はどんな塾の取り組みが良くて8割の生徒たちが内申を伸ばしてきたんだろう?」

んー、即答できない自分がいます。なんせ同じタイミングでこれほどの生徒たちが成績を上げてきたのは過去に記憶ありません。

なんでしょう?理由を自分なりに考えてみました。思いついたものを5つほど紹介してみます!

中3生たちのエンジンのかかりが遅かったから!

タイミングがここに集まったという理由です。

本来1学期から頑張って内申を伸ばしてこなくてはいけない中3生たちが、部活を終えてようやくエンジンがフル回転。

1学期に伸ばし切れてなかった生徒たちがここにきてようやく数字として結果を持って返ってきた・・・という面は大きそうです(^^;)

1学期の通知表を見て「もっといけるだろ!」なんて思いをもった生徒が多かった印象あります。

1学期の最初から伸ばすことができていたならば、学年末テストまでガチで取り組む必要が減ってたんですけどね。

今更ごちゃごちゃ言っても仕方が無いので、ただ学年末テストに全力をかけてもらうのみです!このへんの反省は今の中1中2生しっかり聞いておいてね。

頑張るのが当たり前の空気が出来てきた!

「奥の部屋はなんで先生が誰もいないのに、生徒たちが静かに勉強できてるんですか?」

先日見学にいらっしゃったKIP進学教室の鈴木先生がおっしゃってくれました。

「この状況になるまで時間かかりましたね~」そんな返事を私はしました。

奥の自習室は図書館のような空気感を作るために、勉強への気持ちが薄い子は部屋から出したりして気をつけてきたことがここ最近ようやく実を結んできました。

自習に来る高校生が増えたことや、勉強への気持ちが薄い子が当塾に来なくなったことなどもありますね。

教室の勉強へ向けた空気感が仕上がってきたのも理由として大きそうです。

生徒や講師たちが楽しそうだから!

勉強へ向けた空気感が良くなってきたと書きましたが、休み時間の緩やかさもイイ感じなんです。

これはまず9月の講師主催のキャンプ以来、講師たちの横の繋がりが強まった面があります。より楽しそうです。

そして生徒たちも学年や学校を問わず繋がってきてるのがイイなと。岩中と南中は交わりそうで交わらないこと多いのですが、今は各学年で繋がりつつあります。

狭い街なのが良かったのでしょう。中には部活の地域選抜チームで一緒だったとかいう理由で岩中と南中と布袋中の子が繋がってたりしてビビります。

こんな状況の中、講師と講師、講師と生徒、生徒と生徒たち繋がって来て、休み時間は時計のチャイムが聞こえなくなるほどワイワイとしてます。

これが良いんだと思います。休み時間にしっかりリラックスできてるのかなと。生徒たちにとってのサードプレイスになれているのかもなって。

休み時間はまったく自由にしてるので、スマホやゲーム機、漫画や小説などを1人で楽しんで過ごしてる子もいますけどね。これもこれで良いのかと。

勉強のコツ講座が地味に効いてるから!

授業の途中休憩後に週替わりで連絡事項を3点伝えるようにしてます。ここ最近はこの3点目を勉強の仕方についてレクチャーするようにしてました。

私や講師の中での当たり前の勉強方法について、基礎から再度言葉にして生徒たちに伝えようと思って話してきました。

自習に沢山来てる生徒は1週間で私の同じ話を何度も聞いたでしょうか。これが地味に効いてきてるのかな?なんて思いもあります。

先日面談した中3生が私の話を聞いて、勉強法に気を配って取り組むようになったなんて言ってましたし。

(話は少し逸れますが、ここで私が皆の前で話すことは、塾としての一体感やサードプレイスとして生徒の居心地を高めるためにも良いのかもと感じてます)

講師と生徒が一緒に頑張ってくれたから!

色々書きましたが、こんな環境の中で実際に講師と生徒が力を合わせて頑張ってくれたからでしょう。

講師と生徒の心の距離が近ければ近いほど成績は上がりやすいそうです。うまくコミュニケーションをとりながらやってくれたからでしょう。

「個別指導専用教材フォレスタ」の指導マニュアルには大事な指導のコツの1つ目として『生徒とコミュニケーションをとりましょう』なんて書いてあるのです。

心の距離の近さが指導成果に大きく影響する証拠です。フォレスタを制作するデータ重視の理系企業スプリックスがそう言ってるんで間違いないです(´▽`)

相乗効果が出たんでしょうね。講師と生徒の力が掛け算で発揮ができたんでしょうね。ありがたいことです。

以上5点ですね。この内容を大事に次も成果が出せるよう頑張ります。

今日はこのへんで。

それでは。

彼も内申を伸ばしてきた1人。よく頑張りました(´▽`)この調子で頼むよ♪DSC01396

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國立拓治

愛知県岩倉市と兵庫県伊丹市にあるさくら個別指導学院の塾長。2005年より愛知の中学生親子の力になれるよう当ブログを日々更新。月間最大50万PV。拙著「くにたて式中学勉強法」は12刷重版!著書累計は6万5千部突破!休日は余談も発信!3度の飯より飯が好き。詳しいプロフィールはこちら。