朝ごはんは無理に食べなくていいかも!

幼いころから朝ごはんをちゃんと食べることが運動にも勉強にも大切であると言われて育ってきました。

このブログでも過去に何度も朝ごはんの大切さを説いてきましたね。

※この記事のシリーズは保護者に読んでもらって実行してほしいシリーズです。成績向上を望むならば家庭で実施してほしい習慣がいくつかあり...

しかし近年「朝ごはん無理に食べなくてもよくね?」なんて研究結果が出始めてるんですよね。

ここ最近こんな記事が出てます。

私のまわりには「朝ごはんをしっかり食べないアスリート」が意外に多い。しかも、名前は出せないが、誰でも知っているようなトップアスリートばかりだ。彼らの朝食は、思わず「そんなんでパワー出ます?」と聞きたくなるようなメニューなのだ。実践してみた。
健康的な生活習慣に関心のある人なら、どこかで「朝食は1日の食事の中でもっとも重要」みたいな文言を目にしたことがあるでしょう。

これは朝食についての世間の認識がこれから変わってくるかもしれませんね。

はるか昔、「運動中に水を飲むと疲れが増すから飲まないように」なんてことが真面目に信じられていた時代がありました。

私も記憶ありますよ、この説。おそらく30年近く前の話ですけど。

今や運動中のこまめな水分補給は常識になってますよね。ずっと信じていたことが研究結果によって180度ひっくり返ることがあるということです。

さて、小中学生にとっての朝食についてですが・・・

紹介した記事に出てくるアスリートたちは「青汁だけ」「ヨーグルトとフルーツだけ」「野菜ジュースだけ」「水だけ飲んで食べない」などなんかかんか口にはしているようです。

おそらく内臓を休めるべく軽めにしているということですよね。

小中学生の内臓は頑丈でしょうし、前日のご飯が胃にもたれているとかあまりないでしょう。

よって、もしもお子さんの朝にお腹が空いていたらもりもり食べさせたらいいでしょう。

逆にお腹が空いていなかったらアスリートのようにほんの少しだけ食べさせたらいいでしょう。

なんでもかんでも朝食をもりもり食べればいいわけじゃないと言う点が以前からの変化ですね。

朝食の重要度は研究結果により以前より下がってますが、「朝食は無い方がいい!」なんて意見自体はありませんのでご注意を。

飽くまで「朝食は自分の体調に合わせて食べる量とタイミングを決めよう!」ってことですよね。

体調を整えるためには朝食よりも「早寝早起き」をして睡眠時間をしっかりとることが重要であると私は思います!しっかり寝てくださいね♪

もう10年経ったら「朝食は抜くべし!」なんて意見が主流になってるかもしれませんよね。

朝食事情を見守りたいと思います。

今日はこのへんで。

それでは。

中学生と違って胃はもたれるし午前の運動量がほぼ無い私の今日の朝食は白湯です♪IMG_8609

The following two tabs change content below.

國立拓治

愛知県岩倉市と兵庫県伊丹市にあるさくら個別指導学院の塾長。2005年より愛知の中学生親子の力になれるよう当ブログを日々更新。月間最大50万PV。拙著「くにたて式中学勉強法」は12刷重版!著書累計は6万5千部突破!休日は余談も発信!3度の飯より飯が好き。詳しいプロフィールはこちら。