勉強するときは「少し寒め、少し空腹」がイイ!

勉強に取り組む環境と体調は「少し寒め、少し空腹」が良いそうです。昨日紹介したこの本に書いてありました(´▽`)

受験脳の作り方―脳科学で考える効率的学習法 (新潮文庫)
池谷 裕二
新潮社 (2011-11-28)
売り上げランキング: 2,711

身体にとって快適過ぎると脳の働きが緩むんでしょうね。ご飯を食べ過ぎたポカポカする春の午後をイメージすればいいですかね。確かにこれは完全に昼寝コースですよね(^^;)

そして確かに予備校とかの自習室はキンキンに冷えてるイメージあります。

さてこの環境を作るべく塾も空調を調整しますね。

少し肌寒いぐらいを目指して室温を「夏25度・冬18度」設定に!

ちょっと検索をかけてみたら、勉強時はこの温度が良かろうと書いてあるサイトが複数ありました。

当塾の夏のエアコン設定は26度でしたが、次の夏はもう一度下げてみましょう。冬も18度にしてみます。

1人1人体感は違うので、自分で体温を調整できる服装で塾には来てください。具体的に言うと羽織れるものを1枚多く着てくるといいですね。

そして、基本的に頭は冷やして足元は暖めるという「頭寒足熱」がイイみたいですから、着てきた上着を膝にかけるのがいいかもしれませんね。

ずかんそくねつ
頭寒足熱
  1. 頭を冷やし、足を暖めること。よく眠れ、健康によいという。

さて問題は食事の方。これは塾で調整できませんからね。育ち盛りで食べたいばかりの子供が調整するのも難しいでしょうし、これは保護者にも協力をお願いする感じでしょうか。

勉強がここ一番の大切な日はゴハンを腹8分目に!

例えば入試当日。脳を良い状態でテストにアタックできるように、保護者は持参させるお弁当を少し量を抑えて持って行かせてほしいです。

例えばテスト直前の塾での勉強。学校から帰って来て塾に来るまでに空腹を抑えるものを少しだけ食べて来てほしいです。

腹いっぱい食べさせてやろうと食欲を優先させると、脳の働きは弱まりますし眠気が襲いますからね。

これは生徒自身も心がけてほしいんだけど、ここ一番の大切な日はそのあとに勉強が控えていればゴハンを少なめにしてみよう。

中3生は夏以降に部活が無くなって運動部の子は運動量が減ってるはず。ご飯の量は減らしていいんじゃないかなぁ。

勉強のコツ記事が続いたので、この流れで書いておこうと書きました。是非参考にしてください。


昨日は未来アカデミー@大阪から福嶋先生が教室に見学に来てくれました!DSC00588

この写真は以前引越し先の学習相談サイト用に送ってもらったこの写真に寄せて撮ってみました(´▽`)

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プロに撮ってもらったというカッコいい写真だったので、さらにバナーに使わさせてもらってます(^^)

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見学に来てもらったのに逆に私が福島先生のお話の中から指導のヒントいただきました。やりました(∩´∀`)∩

早速テスト前の指導に活かしていきます。福島先生ありがとうございました!DSC00593

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國立拓治

愛知県岩倉市と兵庫県伊丹市にあるさくら個別指導学院の塾長。2005年より愛知の中学生親子の力になれるよう当ブログを毎日更新。月間最大50万PV。拙著「くにたて式中学勉強法」は11刷重版!著書累計は6万部突破しました!休日は余談も発信!3度の飯より飯が好き。インドとビールと鮮魚も好き。詳しいプロフィールはこちら。