先日、「中学生の高校入試対策向けの良い教材が欲しい！」
なんて記事をここで書きました。
フェイスブックにも記事へのリンクを貼っておいたら、
茨城の中村先生＠スタディプレイス翔智塾のお友達からリスニングアプリを紹介していただきました。
ありがたいことです。フェイスブック凄いです。
紹介していただいたアプリはこちら。【Listening Hacker】というアプリです。
早速インストールしてやってみたのですが、素晴らしいアプリでした。
紹介していただいたからお世辞で言ってるんじゃないんです。素晴らしいからわざわざご紹介したくなってこの記事を書いているのです。
リスニングの基本ルールを簡単に具体的に練習できるアプリ！
先日の記事で
●「連結」「脱落」「同化」「短縮」「弱形」「変形」といった音の変形を具体的に練習できるような作りにしてほしい！→ここが一番お願いしたいですね。ただ聞いて慣れろという教材なら過去問やるのでｗ
なんてリスニング教材への要望を書いておいたのですが、このアプリには・・
英語の発音には、学校ではあまり習わない発音のルールがあります。Listening Hackerでは、これらのルールを「短縮」「連結」「脱落」「同化」「弱形」「ら行化」の6つにまとめ、ドリル形式で学べるようにしました。
私の要望がまんま入っていました！
このアプリはとてもシンプルな作りになっていて、このリスニングの６つのルールを学ぶことだけに焦点を当てて作られています。
リクルートの「英語アプリ」と違ってこのアプリ内での課金はありませんからね。いい意味で作りこんでいないので作りがシンプルです。
私のおすすめはいきなり確認テストです。中学生は確認テスト初級で充分ですね。
まずネイティブが読む英文を聞いて、単語を並び替えます。選択形式なので知らない単語でも聞いた音の雰囲気で進めることができますね。
正誤が示された後にその英文のなかにあるリスニングの６つのコツの解説が表示されます。その英文の中にコツが２つ入っていれば、もう１つも解説してくれます。
中学生にはちょっと難しい単語や表現も多少出てきますが許容範囲かと。
この確認テストで自分の苦手なリスニングルールを見つけて、そのルールを「ベーシック」や「確認テスト」の練習問題でやれたら良さそうです。
先日紹介したリクルートの「英語アプリ」も素晴らしいアプリではありますが、リスニングのルールを習得するという点に焦点を当てると今回ご紹介したアプリの方がより良さそうです。
今回ご紹介した【Listening Hacker】は無料アプリですし、アプリ内課金もありませんし、操作もシンプルですし、英語リスニング練習の入口としてはかなりおススメです。
アンドロイド版は出てませんが、ios版が使用できる環境があれば試してみてください。
インストールはこちらからどうぞ↓
このアプリだけでリスニングがマスターできるわけではない！
お伝えしておきますが、このアプリだけで英語リスニングが全てばっちりになるわけではありません。このアプリで習得できるのは飽くまで英語リスニングの入口部分です。
野球部に例えるとこのアプリは優れたピッチングマシーンのようなものです。バッティングのコツはつかめるようになるかもしれませんが、守備とか走塁とか体力とか様々な力をつけないければ試合では勝てません。
このアプリはまず練習の最初として取り組んで欲しいストレッチやウォーミングアップのような役割でしょうか。
ここから本格的に攻撃練習、守備練習、練習試合と取り組んでいくといいです。
本格的な練習とはリスニングでいうならば「シャドーイング」「ディクテーション」「オーバーラッピング」といった練習かもしれません。
このアプリを使用してリスニング６つのコツを掴んでから、その後具体的にどんな教材を使ってどう進めていけば良いのか？
私も現在模索中です（苦笑）今日もAmazonで見つけたリスニング教材３冊届きます。
また良い物あったらご紹介しますね。
今日はこのへんで。
それでは。
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國立拓治
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