模試開始30分前に現れた生徒からの質問

夏期講習の指導は昨日で終了し、本日は中3生第三回愛知全県模試実施日でした。

大所帯なこともあり寝坊する生徒とか遅れてくる生徒とか例年いるんですけど、今回は時間通りバチッと揃ってスタートしました。良い感じです。DSC00251

今日は模試の開始30分前に一番で現れた生徒がいました。

「お、早いね」なんて声をかけると「関数の問題でわからないものがあったので教えてほしいんですけど」なんて言葉が。

「昨日塾でやったモシの過去問で関数が全然できてなかったから勉強したんです」なんて言ってました。

こんな生徒の前のめりな取り組みが素直に嬉しいですね。

昨日私は中3の講座の中で言いました。

「モシの結果を見て良かったとか悪かったとかワイワイ言うだけだったらやる意味無いんだよ」

「しつこいけどな、今取り組んでることの全ては春の入試で点を取れるようにするためにやってるんだよ」

「このモシの過去問で自分の苦手なところを知る。そしてそれをできるようにすべく勉強に取り組む」

「モシというのは自分のレベルを知る以外にこういう大事な役割があるからね」

どこまで伝わっているのかな?なんて思いながら繰り返し伝えているこの言葉、しっかり響いて実践してくれている子もいるんだなと嬉しくなりました。

どれどれと持ってきた問題を見てみると・・

ん-たしかに関数の理解度はまだまだ。応用的な問題を質問に持ってきてましたが、これは基本的な部分も理解が綿菓子の如くフワフワです。

「今日そのことがわかってよかったよね。夏休みはあと1週間あるから来週中にまず基礎を固めなおそう」

「今日の模試は愛知の入試と同じように関数の問題が①と②の2題出るけど、①が解ければ上出来だからね」

そんな風に話して送り出しました。

皆がこの生徒のように前のめりにやってくれるように、しつこくしつこく声をかけていきます。

全ての生徒の夏の頑張りがモシの数値になって現れるのが理想ではありますが、そうもうまくいくことも無いわけで。

モシの数値に一喜一憂することなく、落ち着いてピントを春先に合わせて半年かけて調整していきます!

今日はこのへんで。

それでは。

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國立拓治

愛知県岩倉市と兵庫県伊丹市にあるさくら個別指導学院の塾長。2005年より愛知の中学生親子の力になれるよう当ブログを日々更新。月間最大50万PV。拙著「くにたて式中学勉強法」は12刷重版!著書累計は6万5千部突破!休日は余談も発信!3度の飯より飯が好き。詳しいプロフィールはこちら。