昔から「もしも南米に行く機会があれば、マチュピチュ遺跡に行ってみたい」
こんな想いはずっとありました。好きなジブリ作品はラピュタだからかもしれません(笑)
それが48歳になって叶うとは思いませんでしたね。
乗り継いだ飛行機は4本。タクシー、バス、電車も使って、ここにたどり着くまで3日ほど経ってますね。
ようやく到着しました。感無量です。
朝7時からの入場だったのは、入場券を3週前ぐらいにとったら、マイナーなフチュピチュ山の登山付きの人気薄チケットの早朝入場のものしか残っていなかったからです(^^;
行くことを決めてマチュピチュに行く予定が立ったらすぐにチケットは確保してください。
朝靄というのは世界共通のようで。靄の中入場。もやにかかるマチュピチュ遺跡に息を飲みました。
マチュピチュ本で予習しているので、遺跡の見どころはわかってました。が、出来たら日本語ガイドを雇えると楽しさは増すでしょうね。今後検討される方は是非。
フチュピチュ山頂からの撮影ですが、タイミングがわるいとこのざま。
山頂で雲が晴れることを待つ世界各国から観光に来てた若者たち。雲が晴れるのは近い!
晴れた!!バチバチに晴れました!これがマチュピチュ全景ですね。あれ?晴れ過ぎるとそれはそれで神秘性が下がるのが難しいところw
こんな感じで少し雲がかかるといいですね。手前の草も遠近感を演出。
雲が晴れるのをのんびり座って待ってました。遺跡に限らず、四方八方切り立つ山々がまた美しく、飽きることなくずーっと眺めてましたね。
気が付けば1時間半ほどフチュピチュ山の山頂付近にいました。
ペルーの魅力はマチュピチュ遺跡と1万を超える富士山越えの山々!
さて、ちょっと書きましたが、マチュピチュ遺跡の素晴らしさを引き立てるのは四方八方を囲む切り立つ山々だなぁと思うのです。
岩肌が良く見える高い山ばかりがマチュピチュの周りを囲みます。
マチュピチュの周りに限らず、そこを目指す電車の中から見える山々は恐ろしい高さの山ばかりで、見上げてばかりだったので首が痛くなりました(笑)
地図でマチュピチュ近くの山々の標高を調べてみたのですが、富士山越えの山がゴロゴロ。これがアンデス山脈の実力か。
そんな山々が迫るように電車の両側に次々に現れるので、私は電車内はずっと「すげー」なんて言いながら上を見てました。
写真にはそんな山々の迫力は収めることが出来ませんでしたが、空気が澄んでいるからか、岩肌が露わな山が多いからか、山それぞれの表情が良く見えて素晴らしかったですね。
富士山越えの山が電車の左右に切り立つように次々と現れます。屋根の一部が窓になっている電車に乗ったので、山頂の方まで見ることができ、ずっと絶景続きでした。
多分4K映像で記録しても伝わらないんです。迫りくる立体的な迫力は平面画像では限界あります。
マチュピチュの映像や写真なんてどなたもご覧になったことがあると思いますが、現地に行って自分の目で見て体験しないとわからないことってあります。
私は今回、到着するまでの電車の風景にマチュピチュと同等の感動と興奮を覚えましたね。
マチュピチュ遺跡の見学中も、周りの山の姿にも興奮しました。
圧倒的な大きさの山に畏怖の念を抱いたり、山岳信仰する方の気持ちだったり、なんだかその一端を理解出来た気がしてます。
デカい山って凄い。
実際に体験しなきゃわからないことがある。
これがマチュピチュを見て来た私の一番の感想ですね。
ペルーおススメです。めちゃんこ遠いですけどね。だからといって定年してからではペルー旅行は体がしんどいです。是非南米は若いうちに体験なさるといいかと。
参考にしてください。
(明日はストック記事でお送りするやもです)
今日はこのへんで。
それでは。
國立拓治
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