(※2016年11月9日時点の情報記事です。2017年春より実施する内容です)
昨年もこんなタイトルで記事書きましたね。チョコチョコと手直しが入っているようです。
大成高校の井上教頭がおっしゃるには、岩倉中学は大成高校受験者数最大の中学なのだそうです。
そんな岩中の近くで塾をやっている私がこの情報を拡散すべきだろうと、勝手に使命感に駆られて書いてます(笑)
地元民しかワクワクしない地味~な記事ですが、大切な変更なのでここでもお知らせしておきますね。大成を受験しようとしているご家庭は要チェックです。
ちなみに大成高校基礎知識として特進クラスがラトナディアコースという呼称で「ラト」なんて略され、普通クラスがプラウディアコースという呼称で「プラ」なんて略されます。
本文中ではラトとかプラとか表記しますのでよろしくお願いします!
では行きます!
昨年までの合格区分はラト受験でもプラ受験でも結果は同じだった!
昨年書いた記事がこちらです。
そして昨年までの合格区分を表した用紙がこちら。
どちらのコースで受験をしても、当日点の合計で合格がラトかプラかで勝手に振り分けられるようになっていました。
よって自塾の生徒にも、「まぁどちらで申し込むかはノリでいいよ」なんて言ってましたw
しかし次年度からはそうもいかなくなってしまいました。詳細は以下のとおりです。
プラ受験からラト合格が出なくなった!
ラトについては変更ナシですが、プラでの受験からラト合格が出ないようになったのです。
この変更の理由としては、ラト合格が出てもそれを辞退するような生徒がパラパラといたからだそうです。
ラトに入ると昨年から私立中コースの生徒たちと合流することになりました。学習指導のレベルがグッと上がるということです。猛烈な学習指導に自信が無いような生徒が辞退を申し出たのです。
また、ラトに入ると部活ができません。準強化部になった野球部やサッカー部で部活がしたくて大成を受験した生徒たちが、良い点を取ってラト合格が出てもありがた迷惑なわけです。
こんな生徒たちへ対応できるようにとこのような合格区分に変えたそうです。
さて、ではこのラトの特待とプラの特待、レベルとか違うのか?どうなってるのか?というのを井上教頭に聞きました。
特待合格は同じ基準で出るそうです。よって当日点の得点に応じて3段階で合格が出るということです。
プラで受験申し込みをしていると、プラ特とプラの2段階だけで合格が出ますね。
その後入学して3段階でクラス編成が。(右の3段階の図です)ラトはラト特と一緒のクラスで。
プラ特待は選抜クラスが1クラス出来るそうで、そこで特待の生徒たちと一般合格の中の点が高かった一部の生徒と一緒に1クラス。そしてプラのクラスという感じです。
滑り止め受験として大成を受験するならラトナディア受験にしよう!
では受験生は何を気をつければいいかということですが、簡単です。基本的にはラトナディアコース希望で受験してください。
上記の図の通り得点に応じて3段階で合格が判定されますから、1度の受験で3度美味しいです。
ある程度内申があれば大成1校だけで公立滑り止めとすることも可能になる素晴らしいシステムです。
あえてプラウディアで受験をするときというのは以下の2パターンだけです。
「部活を絶対やりたいからラトナディア合格は困る!」という場合と
「そんなに勉強に力を入れてやりたいわけじゃないからラトナディア合格は困る!」という場合ですね。
ここを踏まえて願書を提出してくださいね。
今日はこのへんで。
それでは。
國立拓治
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