当ブログには「現役生による高校レポート」という記事のシリーズがあります。
情報鮮度を明記して情報の出所を明確にして、なるべく手に入らないような踏み込んだ内容だったりどうでもいい内容をお送りしたくて作ったシリーズです。
なかなか好評のシリーズなのですが、先日あることにふと気がつきました。
「今春まで高校生だった講師の先生に高校のことを聞けば入学したての1年生に聞くよりもその情報の濃さと正確さは比じゃないじゃないか!」
ということをです。
いっちょ大学1年の講師の先生に聞いてみようじゃないか!と今日講師の先生に書いてみてもらいました。
題して(今春まで現役生)による高校レポートです。
今日お送りするのは江南高校です。レポートしてくれるのは大学1年M先生。
江南高校についての情報をお送りするのは久々ですね。ネットでは「江南推しの岩倉の塾の人」なんて言われたりしてましたからね(笑)
久々に書いておきましょう。
今春まで現役生による「江南高校」レポート
2016年9月 レポーター 元江南高校、現在名古屋大学1年M先生
■通学手段
自転車10分 合計10分(江南在住布袋駅出発換算)
■校則
頭髪は茶髪はクラスに0人、ピアスはクラスに0人
カーディガンは指定、かばんは自由
携帯・スマホは持ち込みOK(制限つき)
靴下は黒タイツはOK
スカートは膝程度までOK
その他 スマホバレたら1週間没収
■大学受験へのサポート
課題は毎日、量は多い
補習は夏・冬・春休みにあって参加は強制
早朝テストは指定曜日にある
■学校全体で大学受験の雰囲気はあるか
すごくある
■文系と理系のクラス数と特進クラスの設置数
文系?クラス 理系?クラス、(特進クラスが文系と理系に1クラスずつ)
■国公立大学を目指すなら
クラス順位は40人中10番までにいるべき
■この学校の良いところ
先生の面倒見がすごく良いところ。
■この学校の嫌なところ
他校と国公立合格者をすぐ争っちゃうところ。
■最後に同じ高校を目指す後輩へメッセージを
この高校で頑張れば大学はどこでも目指せるし、面白い高校です。頑張ってください。
以上です。M先生協力ありがとう!
M先生に聞いてみると「打倒西春」というフレーズは健在で、今もバリバリ使われるそうです(笑)
学年通信のようなものには近隣の五条とか一宮興道とかも比較対象にされるみたいですね。一応伏字になってるそうですがバレバレだそうです。
競争のような形も利用しながら生徒たちの本気を引き出したいんでしょうね。
今春の江南高校の国公立大合格者数は170名で、恐らく過去最高。ライバル西春は今春205名でその差は35名。
盛り上がってきてますよね。とはいえこの差を縮めて逆転するには何か環境が変わらないと厳しいのではないかとも私は思いますけどね。
ライバル校である江南と西春を見守りたいと思います。今日の記事で少しでも現在の江南高校の空気感が伝わって、参考になると良いです。
今日はこのへんで。
それでは。
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國立拓治
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