※この記事は2016年春受験生へ向けて書いた記事です。
2016年以降の最新のものから過去10年の江南高校入試データをWEB上で販売してます。ご興味あればこちらから↓
こんにちは。
データ室長の澤木です。
愛知全県模試の追跡調査資料をもとに作成したデータをご紹介しています。
本日4校目は江南高校です。
一般入試データからまいります。
一般入試データ
全体的ににきれいな分布図だと思います。
特に内申の分布図はきれいで読みやすいです。
内申
合格ラインの境目は内申36と37の間ですね。
36以下の中学生はビハインドを背負っての当日点勝負だと思って入試に臨むべきでしょう。
33以下でも合格者はいますが、おそらく相当な実力者たちであることが予想されます。
しかし、そんなのはほんの一握りでしょう。
江南を受験するなら内申37以上、少なくとも34はほしいところです。
偏差値
こちらも割ときれいな分布表です。
内申に関わらず偏差値66以上あれば合格できますね。
内申に余裕があっても偏差値60はほしいところです。55は切りたくありません。
ちなみに、8月に行われた第3回模試でいうと、5科340点で偏差値59.9でした。
7割弱正答して偏差値60くらいです。全県模試で安定して7割取れるかが求められます。
内申が足りていない中学生はここから更なる上積みが必要です。
当日点
75点が合格ラインです。
だと思うのですが、2012年だけ急に平均点が80点台に跳ね上がっています。
江南高校の受験者だけではなくて、全体的に平均点が上がっているのかとも思い調べてみましたが、言うほど特別そんなことはありませんでした。
どんな理由があるんでしょうかねえ。わかりませんが、繰り返し言わせてもらいますと、当日点75点が合格ラインです!
推薦入試データ
内申
パックリとした境目があります。
内申41以上あれば高い確率で合格し、40以下だと合格率が低めです。
シンプルです。わかりやすくていいですよね。
それでも、内申34の謎の合格者が居たりして、40以下が100%ダメではない事実があります。ダメでもともと。推薦をもらえるならばもらっておくべきでしょう。
偏差値
こちらはバラバラすぎて傾向がつかめません。
推薦入試において、偏差値は関係ないのだよ、ということでしょう。
推薦合格率
2014年、2015年は合格率が50%を越えています。
単純に志願者が減って合格者が増えたからですね。
とはいえ、やはり狭き門ではあります。
まとめ
江南高校を受験する中学生は、
内申37以上を目標にするといいと思います。
37に満たない場合は内申34がギリギリのラインですね。
当日点は75点以上とれる準備をしておきましょう。
内申が41以上あるならば推薦勝負もありかと。
ただし、推薦は確約ではないので勉強は続けましょう。
公立推薦はくじだと思うくらいがちょうどいいです。
以上です。
江南高校を受験する中学生、保護者の参考になるとうれしいです。
!追記! この記事は2015年までのデータですが、今春の最新の入試データから過去10年の江南高校入試データを集結させたものを作りました。WEB上で販売してます。ご興味あればこちらからどうぞ!
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澤木宣彦
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