「いつまで塾の仕事をする予定ですか?」
数年前から先輩の塾の先生に会った時には必ず聞いていた質問です。
私もいよいよ50歳になり、人生も塾人生も明らかに後半戦。塾人生に至っては終盤戦といってもいいかもしれません。
「22歳の新卒の頃から離陸をして上を目指してはしゃぎ続けてきたけど、そろそろ高度を下げて着陸も視野に入れた方がいいかもな」
「定年が無い個人塾だし、着陸の仕方わからないけどどうしたらいいんだろう?みんなはどうするんだろう?」
こんな想いが湧いてました。
先輩方にいろいろな話を聞きました。
私が外で会うような先輩塾人はだいたいはパワフルな方々で、ずっと塾やっていたいみたいな人が多いんですけどね(´▽`)
私を取り巻く最近の状況としては、
「下がる体力、反射的に出てこない記憶」
→体力がジワジワと下がってきてます。気力はおかげで変わりませんが。また、生徒の名前がパッと出てこず、生徒を後ろから声をかけられないことが増えました(苦笑)
「そんなこと言ったっけ?」も増えてきている印象。
「年を重ねてわかってくるあらゆる物事の面白み」
→興味が無かったことの面白みを感じてきてます。植物を育てることだったり、山に登ってみたいと思ったり。
嫌いだった遠方への車の運転も楽しいかもと思えてて、飛行機のロングフライトも6時間ぐらいであればもう降りるの?なんて思えるように。
「今の年齢だからやれた弾丸世界一周」
→若い時には時間もお金も捻出できず不可能だったし、もう10年遅かったら、このペースで移動続きの弾丸世界一周は不可能だったでしょう。
老後には出来ないその歳相応のものごとの楽しみ方ってあるんだなと感じて来たところ。
「前職時代の社長である令和の虎岩井社長が若くして亡くなる」
→どれだけ元気な人でも何があるかわかりません(中山美穂も残念ながら若くして亡くなりましたよね)
老後がくる保証はありません。
老後に楽しみをとっておくなんてことはせず、やりたいことはやりたいときからすぐさま着手していくべきだと、岩井社長から学びました。
これらと先輩方に聞いたお話を踏まえて、2025年からの10年(私にとっての50歳から60歳)の過ごし方を決めました。
それは、
仕事も余暇もどっちもガッチリ楽しむ!
ですね。
「いつまで仕事をする」と決めてスパッと切るのは自然じゃないなと。
自分で辞め時を決めることが出来るのだから、自分がやりたい時までやりたい量で細く長くでもやっていけばいいじゃないか。
塾みたいな楽しい仕事は望まれているうちはやれなくなるまで思う存分やればいいじゃないか。
こうした気持ちですね。
そして、ここからはより積極的に余暇を楽しもうと決意しました。
これまでも仕事と余暇をどちらも楽しんできたつもりではありましたが、今まで仕事の割合が圧倒的に高かったと感じてます。
幸い教室長の澤木先生は、年々生徒家庭に慕われる頼れる教室長となってくれています。
澤木先生にバトンを繋ぎながら、私は積極的に教室を離れ、ここからの10年はもっと余暇も積極的に時間をとって楽しんでいこうと思います。
仕事においても積極的に教室を離れた活動をしていきたいです。
お手本とする先生方
この仕事も余暇もガッチリ楽しむロールモデルは宮崎教室@神奈川の宮崎先生です。(フェイスブックやってる人しか見れませんが↓)
宮崎先生は還暦を過ぎた大先輩で、まさに仕事も余暇もガッチリ楽しんでらっしゃる方。
塾は週3回ぐらいとおっしゃっていたでしょうか。余暇には畑仕事、ヨット、ピアノ、登山などなど、塾での指導と共にバチバチに楽しんで過ごしてらっしゃいます。
10年経っても宮崎先生みたいに楽しんで活動したいわ~。
そしてもう一人のロールモデルはひかり塾@茨城の遠藤先生。(こちらもフェイスブックやってる人しか見れませんが↓)
知り合って12年ぐらい経った何歳か上の先生です。
日々首都圏で落語会と好きなアーティストのライブばっかり行ってる印象ですが、塾でも生徒や保護者や講師たちにも慕われて、濃厚ないい塾を作ってるんです。
家族も大切にしてらして、親孝行も子育ても奥さんとの時間も、どれもしっかり楽しんでらっしゃいます。
余暇と仕事と家族と、全てブイブイと楽しんで取り組む姿は憧れます。これだわ。こう過ごしたいわ~。
こんな二人の先生方をお手本にしつつ、私も今から仕事も余暇も両方がっちり楽しんでいきます。
仕事と余暇とそれぞれの抱負
仕事の方は、自塾では塾生に楽しんで勉強してもらい成績をしっかり上げていきます。
後に数値で出してみますが、今来てくれている生徒たちはおそらく開校以来過去最高で成績アップを果たしている自慢の頑張る生徒たちです。
たとえば今年は偏差値70越えを果たした中3生が3人いますし、中3生全体では過去最高順位を達成した率が95%を超えるはずです。
こうした勉強を頑張りたい生徒たちの力になれるよう、引き続き精進を重ねます。
また、「教室の広さを超えて人の役に立つ仕事をする」を引き続き目標に掲げ、書籍出版の活動は継続していきます。
そして、全国学習塾協会で理事をさせていただいているので、塾業界・教育業界全体に関わるような役立つ場面を見つけて活動をしていきます。
今度は余暇の方です。
塾の仕事は楽しすぎて、油断すると仕事ばかりしてしまいますが、身体が動くうちのほうが楽しみやすい余暇の過ごし方を大切にしていきます。
具体的には、登山とかやってみたいですね。海外旅行にも引き続き行きたいです。
身体が動くうちに、心身共にタフさが求められる南米やアフリカなど発展途上国にも行きたいです。
海釣りも改めて挑戦してみたいですし、料理も出来るようにやっていきたいです。ピアノもせっかく家にあるので嗜みたいですし、ウォーキングもしたいです。
落語も引き続き行きたいですし、歌舞伎やオペラも見てみたいです。おかげで暇を持て余さないぐらいいろいろと興味が湧いてる最中です。
仕事と余暇の真ん中の活動としては、全国の塾の先生のところへ遊びに行って、一緒に飲みに行きたいですね。
名目は「教室見学と懇親会」ですが、一言でいえばその土地の美味いものを肴に知り合いの先生とワイワイ飲みたいです(´▽`)
全国の多くの先生たちの想いに触れることが、自分の今後に活かしていくことはもちろんのこと、今後様々場面で何かの役に立つといいなと。
余暇で大々的に活動をしているとお金も使うことになりますが、「ダイウィズゼロ」という2024年のベストセラーにも影響されて、お金を使うことに対するブレーキが弱まっているところです(笑)
ゼロで死ねるように積極的にお金も使っていきたいですね。
以上です。
以上が今年2025年から2035年までの10年間の人生方針です。
この方針が定まってからはこれからの10年が楽しみで仕方がないです。
そんな私の余暇の先生は全国の知り合いの先生方!
登山は宮崎教室@神奈川の宮崎先生や慧真館@神奈川の岸本先生。
塊根植物はHOME個別指導塾@神奈川の篠崎先生。
落語はひかり塾@茨城の遠藤先生。
各先生方、またご指導のほどよろしくお願いします!
ちょっと長くなりましたが、ここから10年の活動についての方針ですからね。しっかり書かせてもらいました。
情報発信も引き続き楽しんでいきますので、どうかこれからもよろしくお願いします!
今日はこのへんで。
それでは。
岩倉って言えばここの神社。おみくじでガッチリ大吉出してきました!
彼女の曲のマイベスト。小室哲哉の作品だからポップでキャッチーな仕上がり。世の中に常は無い。合掌。
國立拓治
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