2025年が始まりましたね。
ブログの更新もずいぶんご無沙汰してしまってます。
昨年から音声メディアとかYouTubeとかにも挑戦を始めたこともあり、ブログの更新がゆっくりとなりました。
「自分はこれを毎日書いていたのか?どうやって書いていたのだ?」
なんて、ちょっと不思議に思いますね。毎日更新大変だぞ?
今年の11月でブログも丸20年となります。ひとまずその区切り目指してあらためて更新していきたいと思います。
さっきふと松江塾のブログを見に行ってきました。松江塾と言うのは埼玉県川越市にあるヤバい個人塾です。
いろいろヤバい塾ですが、そのヤバさの一端がわかる事実の1つが、おそらく一人当たりで指導している生徒数は日本一の個人塾じゃないかと。
ここのブログは相変わらず塾長の真島先生の脳内が言語化され続けているスゴイところでした。
改めて読むと、「たぶん10回以上同じことを書いているのだろうな」というような、初歩的なことも多く書いてあることが目につきました。
そうした内容っていうのは、10回書いて伝える価値があるものですからね。何度か読んだはずの真島節が以前と変わらず効いていてよかったです。
なんならこちらが伝え飽きたようなことであっても、何度も継続的に書いていけばいいんだなと再確認させてもらいました。
ありがとう真島先生。いつも一方的にお世話になってます(´▽`)
そんなわけで初歩的な内容として「やる気」について改めて書いてみて良いですか?
勉強のやる気というのは待っていて出るものではないですよね。
大人のダイエットのための運動のやる気と同じ感じです。
日々それは上下していて、基本的に知らぬ間に高まることはマレです。
では、やる気というのはどうやったら高まるのか?
やる気はやってみて成果が出た時に出るものです。
よって、やる気を高めるためには「やるしかない環境に身を置くこと」が大切なコツですね。
ここが大切なコツだから、勉強をするために塾というサービスがあるわけです。
個別指導塾大手であるスクールIEは「やる気スイッチ」なんてCMで有名になりました。
「やる気ぃスイッチ君のはどこにあるんだろう~♪見つけぇてぇあげるよ、君だけのやる気スイッチぃ~♪」
うちの塾ではやる気のスイッチを押します。スイッチを押したならば、お子さんはやる気を出して勉強しますよ!
みたいに宣伝をしていました。皆さんも一度は聞いたことがあるのではないかと。
とてもわかりやすいキャッチーなCMですが、少し事実と異なるんですよね。
繰り返しますが、やる気はやってから出るものです。
よって、やる気が薄い状態からしっかり勉強に取り組んでもらって、応援をしながら指導をし、出来るようになる喜びを感じてもらいながら、テストで結果を出します。
「おお!やったら出来た。うれしいじゃないか。楽しいじゃないか。もっと勉強してみようかな」
と、この瞬間にやる気スイッチは出現し、ここでスイッチを押すんですよね。
やる気スイッチを押せるタイミングは入塾してしばらく勉強してからなんです。
あのCMではわかりやすさを重視してこの事実が伏せられているんです。
保護者は子どもに対して「やる気が出たから勉強する、やる気が出ないから勉強しない」なんてことを許してはいけません。
やる気などというものは粗品の競馬予想ぐらい信頼性の低いものです(´▽`)
よって保護者はやる気は無視して、お風呂やはみがきのような日常当たり前のやるべきこととして勉強をとらえ、粛々と取り組ませていってください。
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言いたいことまとめてみますね。
・やる気はやってから出るもの。
・子どもにはやる気の有無で勉強に取り組ませない。
・特に義務教育が終わるまでは、やる気の有無に関係なく、歯磨きやお風呂のように当たり前のこととして取り組ませる。
・それでも勉強やりたくないなんていうストロングスタイルな子どもにはその瞬間から家を出て自立してもらう(笑)
ですね。
お子さんがストロングスタイルであれば、「勉強しなくてもずっと世の役に立ってお金を稼げる自信あるならいいんじゃない?家出てっていいよ」なんて言うといいです♪
きっとそこからは少し背筋を伸ばして勉強に取り組むのではないかと。
もしも本当に家を出て行ってしまったら、私も一緒に探すので呼んでくださいね(笑)
今日はこのへんで。
それでは。
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