織田裕二「事故がなかった人には何ができる?」
土屋太鳳「!!」
織田裕二「作りましょう!無事故割引!」
これはイーデザイン損保のCM「無事故割引スタート編」です。しばらくしたらリンク切れるでしょうが貼っておきます。
これ、たまたま当塾でも似たことを始めようと思っていたのです。織田さんと土屋さんに演じてもらって当塾バージョンでいきますね。
織田裕二「塾での自習が必要がない生徒には何ができる?」
土屋太鳳「!!」
織田裕二「作りましょう!無自習割引!」
こんな感じです(土屋さんいらんかw)
塾での平日自習をしない生徒に「無自習割」始めます!
やる気高く家庭学習がしっかりできる生徒で塾での自習が必要無い生徒は教室にいる時間が短いです。
塾として自習座席を確保する必要も低ければ、勉強の仕方ややる気の上下の確認などもほぼ必要なくなります。
こういった生徒はフルで指導をしている生徒に比べて塾からの指導は最低限ですよね。であるならば塾の費用が安くても良いのではないかと思ったのです。
フルサービスのJALやANAの航空券と格安LCCの航空券のような違いが塾であってもいいかなと思ったんです。
無事故と言う理想の状態の保険加入者が安くなるイーデザイン損保の無事故割のように、理想の状態に近い生徒が安くなる無自習割を作ってみたかったんですよね。
塾でテスト勉強をして塾で追い込んで成績を上げるのが当塾のセオリーではありますが、理想を言うならば塾からの補助は少ないほうが良いですから。
とはいえ質問はやはりあるのかなと。定期テスト前の土日は教室開放をするので、無自習割の生徒も土日は参加可能とすることにしました。
「無自習割」を作る3つの狙い
1「自分でやれる子は自分でやらせたい」
自分でやれることは自分でやるという方向に促したいです。塾の理想は「一人でやれるようになったので塾やめます!」だと思うんです。
ならば、最初からできている生徒は最低限の指導に絞りたいし、できるようになってきた生徒もこのコースへ流していきたいですね。
2「テスト直前の混雑を緩和したい」
塾は教室の座席の数がそのまま生徒を受け入れる上限になったりします。当塾のようにテスト前に自習に来るようにしている塾は正にそのパターンです。
そしてありがたいことに現在ほぼ上限まできてます。ここをなんとかしたい想いもありました。
その解決策として思いついたという側面もありますね。
3「必要なものを選択して受講するスタイルにしたい」
社会派ブロガーちきりんさんのこのエントリーを最近読んだのですが良かったです。
今回取り組むのもこれに近いかなと。その人にとって必要なものを必要なだけ利用してもらうのが良いよなぁと。
実際に今年の入試対策講座では今年から自分で主に進める自習コースを作ってみました。
少しは新しい自習コースに流れるかな?と思ったのですが、自習コースを希望した生徒は一握りでしたね。
なので今回こんな風に大々的に書きましたが、実際の動きとしてはごくわずかかもしれません。
ただ、この選択肢があることで、「塾に自習に来るコースを選択した」という事実がくっつきます。
「選んで自習のコースに来ている」という自覚を持って塾で自習をするというのは生徒の心理にプラスに働くのではないかと思ってます。
取り入れてみて様子を見てみます。
「5科内申20以上」か「入塾後過去最高順位2回更新」を参加条件とします!
この無自習割のコース、誰でも参加できるわけではありません。本当に自分でやれる生徒にだけ案内をするコースとします。
考えたその条件は「5科目内申合計20以上の生徒」か「入塾後過去最高順位2回更新した生徒」です。
自分を律して勉強できて、問題集の解答を読んで大半理解できる生徒は少なからずオール4ぐらいの実力があるだろうと。
あとは過去20年の記憶から自分を律して自学自習ができる生徒は少なからずオール4ぐらいだっただろうと。
そんな理由から5科内申20以上というラインにしてみました。
もう一つの「入塾後過去最高順位2回更新」というのは5科20までは無いものの、塾に来て調子よく実力を伸ばしている生徒にも門戸を開きたいという想いからです。
しつこいですが、理想は「自分で勉強する」です。だから入塾して頑張って学力を伸ばしてきた自分でやってみたいという生徒に、チャレンジしてみてもらってもいいなと。
クラブチーム組とか他塾併用組も同じ条件にします!
無自習割の元々の趣旨に逸れるので、私用で忙しいからという理由で無自習割を適応することはしません。
過去のクラブチームに所属してる生徒とか他塾にも通ってる生徒たちは「さくらはテスト前に自習に行かなきゃいけない塾」として覚悟をした上で来てくれてましたから。
「勉強もやばいけどスポーツを優先したい。だから時間が無いので塾ではシンプルに授業だけ受講したい」ということであれば残念ですがどうぞ他塾へ行ってください。
新しい取り組みについて書きました。来年度4月からの取り組みです。新年度の募集要項に加えていきますね。
今日はこのへんで。
それでは。
國立拓治
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