昨日は名古屋市守山区の名進研小学校へ先生対象の勉強会に行ってきました。
100マス計算の陰山先生とビリギャルの坪田先生の講演がありました。
お二人の講演内容で共通していて私がとても気になったのは「時間」についてです。
時間を意識させて集中して取り組むことの重要性についてお二人とも話されていたように思います。
今日のブログのタイトルは坪田先生の講演中に私がとったメモの中にあったフレーズです。
「試験と勉強の違いは制限時間があるかどうか」
だから練習時から時間を意識するようにさせてます・・といった話だったように思います。
ここですね。早速自塾でも取り入れれるなと思った点は。
学年末テストを1週間後に迎える中3生のために、ワーク演習の際に時間を意識できるよう急遽記入用紙に実施時間を記入できる欄を加えました。
見開き1ページずつタイマーをかけて、かかった時間を合計して記入できるようにしました。
もしも1回目の演習から計測ができていたら、2回目の計測では正答率の上昇とともに時短が期待できますよね。
こりゃいいんじゃないか?早速今から2回目のワーク演習を始めるという生徒を捕まえ、1ページずつ時間を計ってやってみてほしいとお願いしてみました。
すると・・・その生徒が約一時間後にぐったりして再びやってきました。
「先生、2回目の演習、もう一通りやり終わったよ~。時間測ってると途中でダラッてできないんだよね。疲れた~(笑)」
いいね!思惑通りね!いつもより1.5倍から2倍ぐらいスピード上がったかも♪正答率の上昇も上々です。
授業でも問題を解くスピードを早めるためにタイマーをかけさせることあるのですが、それと一緒ですね。
ただカウントアップしていくタイマーが目の前にあると、やはり集中力が高まるようです。そしてスピードも意識して取り組めるようです。
今年は「時間」という部分にも力を入れて指導していきます。わざわざ昨日朝から夕方まで遠くまで行って勉強してきましたからね。元取りますよ~(笑)
このほか、坪田先生は問題演習の時短のために「〇×△と時間の予測」を利用していると説明してくれました。
詳細は省きますが、これも取り入れて試していきますからね。
陰山メソッドや坪田メソッドをキッチリパクったうえにカスタマイズして、さくらメソッドにしていきますね~。
今日はこのへんで。
それでは。
國立拓治
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