大災害が起きてから業界として学習サポートの準備をすることなく、平時から用意をしておいた方が絶対良いはず。
こんな想いを暖めて、「自然災害時の学習支援ポータルサイト」を作りますという予告をしたのが半年前ぐらいです。
今日はこのサイトが完成し、本日部分的に公開しましたので告知で書いてます!
こちらです↓↓
前回からの流れで言いますと、全国学習塾協会での作成許可が下りて、ジュクサガスの田口さんに制作をお願いをして、大枠の形が出来たところです。
これで私個人で制作するよりも、多くの方に見ていただいて利用いただくことが可能になりました。
めでたいです。大手塾の力も借りれそうです。
さしあたり義援金の募集と、被災生徒受け入れ塾の募集を早急に開始したくて、本日部分的な公開としました。
サイト公開をこの時期にした理由
といいますのもちょっと自然災害に意識が高まることが先週あったじゃないですか。
外れて良かった自然災害の大予言。航空券価格まで変えてしまうほどの大きな話題となった予言が。
無事に予言が外れて、ホッと一息ついたところ。
予言が外れたら告知を出来るようにと準備を進めてきました。
(実を言うと万が一予言が当たった時に利用できるようにと準備を進めてきたという一面もありますけどね!)
この予言の漫画を昨年12月ぐらいに書店で読んでですね、7月までにこのサイトを整えたいなって、個人的に思っていたんですよね。
何とか間に合って、何が起ころうともかかってこいというつもりで、予言の7月5日を過ごしましたね。
ノストラダムスと同じように何事も無くてよかったです。(トカラ列島は心配ですが)
被災学生を受け入れてくれる塾を募集します!
大きな自然災害が起きて疎開をしなければいけないような場面となったときに、受験生を受験まで面倒を見てくれる塾を、災害が起きる前から事前登録したいと思い、募集をすることとしました。
被災家庭からの要望をこちらで受付け、疎開先地域の塾とのマッチングもこちらが行います。
さらに、その被災学生が通うためにかかる費用は義援金で賄う予定です。
受け入れ塾には純粋に、その生徒が目指す入試に向けて学習指導をしていただくというものです。
東日本大震災と能登半島地震での学習サポートの経験を活かして、今回このように定めました。
災害時に学習支援が必要な場面というのは、衣食住足りてからになりますし、災害後少し経ってからになります。
そんな中、差し迫った状況というのは春に入試を控える受験生なわけです。受験生だけに焦点を絞って受け入れていただくことに。
(他学年は災害時にOPENとなるWEB上の学習サービスを案内することにします)
実際に大きな自然災害が起きて、疎開する家庭があって、その疎開先が自塾の近所になるという確率はとてもとても低いものであると思いますが、
「こども110番の家」に登録いただく感じで、万が一に備えて登録を頂けると嬉しいです。
登録いただくとこのサイトに塾情報が掲載されます。実際に災害が起きた時に被災家庭に見ていただけるようにですね。
同業の先生方、どうかお力を貸してください!
登録はTOPページの「支援をしたい方」からです↓
義援金も募集しています!
これに加え、義援金も募集をしています。こちらは平時の今に寄付いただけたならば、大規模災害発生時に初動よく活動出来るかと思います。
よろしければこちらもお願いします。TOPページの「義援金の受付はこちらから」という赤いバナーからです↓
寄付いただけたときには受領証を発行しますので、税制優遇も受けることが可能となります。
以上です。
ちなみに活動の基準は国から激甚災害(本激)に指定された災害を基準とする予定です。
探り探り進めてますが、このサイトを整えることで、大災害起きてから慌てて対応することなく、落ち着いて対応できるようになるといいです。
重ね重ねになりますが、お力貸してください。(よかったらSNS上のシェアだけでも)
宜しくお願いします。
今日は作ったサイトの告知と同業の先生への協力お願いでお送りしました。
今日はこのへんで。
それでは。
國立拓治
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