勉強時にグーグル検索を活用するコツその2「検索予測を利用」

勉強時にわからないことが出てきたときに「インターネットで調べる」という選択肢が今はありますよね。

欲しい情報をネットから上手に検索で探すという技術はとても重要になってくるだろうと思いこの記事のシリーズを書くことにしました。

今日はその2「検索予測を利用」という内容でお送りします。

「先生、(学びて)ってどういう意味ですか?」

先日実際に生徒からあった質問です。大人からしたら「まんまですやん!(学んで)やろ!」なんて思いますが、中学生にとっては違うのでしょう。

「あれだろ?学びて思わざれば・・とかいう国語のやつでしょ?」

「そうそう、それです」

せっかくなので一緒にグーグル検索をすることにしました。

グーグルの検索予測は超優秀!

生徒が持ってくるこういった質問は世界で初めての質問はまずありません。恐らく大半が世の中の誰かが誰かに聞いたことがある質問でしょう。

ということはネット上のその記述があるわけです。そしてそれをグーグルが整理して取り出しやすくしてくれているはずです。

グーグル検索は検索窓に検索ワードを入力していくと「あなたの検索したい言葉はこれじゃないですか?」なんて過去に多く検索された言葉を検索予測として並べてくれます。

「学びて」を入れてみましょう。ま・な・び・・

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て!

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「て」を入れた途端に検索予測がほぼ同じになりましたね。ちなみに上から4つ目は最後に「意味」というワードも書かれています。

この上から4つ目をクリックして生徒に読ませてあげました。


また別の生徒からの質問です。

「先生、物流と流通ってどう違うんですか?」

公民で出てきたようで、この質問は今回2回質問を受けましたね。・・・ということは世の中の人も必ず誰かに質問しているはず!

私の感覚だけで答えるのも怪しいので、これまた一緒にグーグル検索で調べました。

物流と流通をスペースを開けて打ち込みます。さてここから。

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続けて検索ワードを入れますよ!とスペースをポンと開けると・・・

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たちまち検索予測のTOPに「違い」という語句が上がってきました。

過去に検索した人たちの「物流 流通」に加えて入力する語句のTOPが「違い」だったわけですよね。

私はそのページを過去に見てしまったので検索窓にもうっすら出てしまってます(苦笑)

あなたさっきこのページ見てたし、あなたが入力したいの「違い」でしょ?てなものですねw

グーグルにTOPで勧めてもらった「物流 流通 違い」という検索結果ページへ行って調べてこの質問も無事に解決です。

調べたい語句をスペースを開けて続けて入力していくだけでグーグルが検索を助けてくれます。

検索予測を見ながら知りたいことを調べていくとスムーズにいくと思いますよ。

ネットに詳しい人からしたら何でもない情報ではありますが、なんせ中学生は「学びて」が訳せなかったりしますからね。

役に立つ人がいると信じて書いてみました。

参考にしてください。

今日はこのへんで。

それでは。

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國立拓治

愛知県岩倉市と兵庫県伊丹市にあるさくら個別指導学院の塾長。2005年より愛知の中学生親子の力になれるよう当ブログを日々更新。月間最大50万PV。拙著「くにたて式中学勉強法」は12刷重版!著書累計は7万部突破!休日は余談も発信!3度の飯より飯が好き。詳しいプロフィールはこちら。