※この記事は2016年春受験生へ向けて書いた記事です。
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こんにちは。
データ室長の澤木です。
愛知全県模試の追跡調査をもとにしたデータをご紹介しています。一般入試・推薦入試に合格するための内申・偏差値・当日点の目安を数値化してまとめました。
本日7校目は松蔭高校です。
一般入試データ
内申
少々バラつきが見られます。よく見ると2010年と2011年入試が大荒れだったようですね。
ここ最近4年では内申35あれば合格率は80%を超えています。
2015年は内申33でも合格率80%以上です。
グラフから徐々に下がってきている傾向が読み取れますね。
偏差値
あまりキレイな分布ではありません。
偏差値60を越えていれば安心できそうです。50台後半でも高い合格率ですね。
それ以下は何が起こるかわからない感じがします。
年によってバラつきがあるので、偏差値低めで高い合格率が出ているところはアテにすべきではないですね。
内申同様近年は下がり傾向です。
当日点
合格ラインは70点でしょうか。70点あれば合格率はほぼ80%を越えています。
確実に合格したいのなら当日点75点以上でしょう。
ここ最近4年では65点以上でも高い合格率が出ていますね。
何があるのかわかりませんし、70点以上取る準備をしっかりと。
推薦入試データ
内申
内申35あたりから推薦がもらえるようですね。
その中で高い確率で合格しているのは内申40以上の中学生たちです。
それにしても、いつも登場する低い内申で合格している人たちは何なんでしょうか。
偏差値
これはかなりの変則分布ですね。
偏差値が低い人達のほうがよく合格しています。
内申美人の人たちでしょうか。だとしたら、入ってから苦労しますね。
話はそれますが、内申美人の推薦進学はオススメしません。絶対苦労を強いられますからね。苦労して勉強して入る方が断然良いと思います。
推薦倍率
ここ最近4年間は60%くらいできています。
内申35以上ならもらえるでしょうし、もらえるならもらっておきましょう。
ただし、勉強をし続けるのが条件です。
まとめ
松蔭高校を目指す生徒は、
内申35以上、当日点70点以上とる準備をしておきましょう。
どうしても松蔭に行きたい!けど実力が足りていない…という人でも、内申33、当日点65点が最低ラインですね。
入ってから苦労したくないのであれば、偏差値が低い内申美人の人は推薦をオススメしません。偏差値を上げるか志望校を下げるかしましょう。偏差値は60以上を目指しましょう。
以上です。
松蔭高校を受験する中学生、保護者の参考になるとうれしいです。
!追記! この記事は2015年までのデータですが、今春の最新の入試データから過去10年の松蔭高校入試データを集結させたものを作りました。WEB上で販売してます。ご興味あればこちらからどうぞ!
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澤木宣彦
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