※この記事は2016年春受験生へ向けて書いた記事です。
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こんにちは。
データ室長の澤木です。
愛知全県模試の追跡調査をもとに作成したデータをご紹介しています。
本日5校目は山田高校です。
一般入試データからまいります。
一般入試データ
内申
割とキレイな分布です。
合格安全圏は内申30以上でしょう。
内申29以下だと当日点に左右されてしまう感じです。
内申25まで下げるとかなり厳しいラインですね。
偏差値
内申に続いてこちらもキレイな分布。
偏差値50あるかないかが一つの目安です。
偏差値50あれば内申に不安があっても実力でカバー可能でしょう。
逆に偏差値が50に満たないと内申がない人は辛いです。
偏差値が40台前半の人は50目指してがんばってもらいたいです。
当日点
全体的に赤いですねえ。
落ちているデータが少ないです。
内申にかかわらず合格を出したいならば当日点62点以上とりましょう。2012年に68点で不合格が出ていますが、おそらく内申がぶっちぎりで低かった人でしょう。
内申に余裕がある30以上の人たちは50点~55点でも合格できそうです。しかし、不確かな勝負になるので、そういう人たちでも当日点60点は欲しいですね。
推薦入試データ
内申
赤い部分が圧倒的に多いです。
推薦さえもらえればほぼ合格できているのではないでしょうか。しかし、100%合格ではありません。
理想は内申33以上で推薦をもらうこと。33以上あって落ちた人はいませんからね。
偏差値
こちらはまったく参考になりませんね。
偏差値56~58で0%、偏差値32~34で100%とかいうデータがありますからね。
バラつきすぎです。
推薦において偏差値は関係ないことがまた浮き彫りになっています。
推薦倍率
ここ5年は大体70~80%くらいの合格率です。
公立高校推薦はもらえるならもらっておきましょう。
まとめ
山田高校を受験する中学生は、
内申30以上が見込めるならば当日点50点以上。
内申28以上が見込めるならば当日点55点以上。
内申28未満しか見込めないならば当日点62点以上。
が目安です。
データ的に内申29から推薦がもらえるようなので、内申29以上あるなら推薦をもらってもいいですね。前述のとおり内申33あれば推薦は受かります。
以上です。
山田高校を受験する中学生、保護者の参考になるとうれしいです。
!追記! この記事は2015年までのデータですが、今春の最新の入試データから過去10年の山田高校入試データを集結させたものを作りました。WEB上で販売してます。ご興味あればこちらからどうぞ!
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澤木宣彦
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