昨年に続き今年も行ってきました。名電の塾向け説明会です。今年も名古屋ガーデンパレスでの開催です。
昨年も参加して春先には学校見学までさせてもらったのに、今回この説明会の参加を決めた理由は私が名電贔屓だからです(笑)
昨年のレポートもリンク貼っておきます。
参加者は推測160名前後!さて、今年は新しい情報を聞くことができるでしょうか?
今の名電は昔の名電と全く違うがね!
現在の中学生の子供を持つ親の世代は、愛工大名電にこんなイメージを持っている方多いそうです。
「男子校・工業高校・ヤンチャ・就職が多い・部活盛ん」
今やこのイメージで今の名電を表しているのは「部活盛ん」だけです。今に書き直すと・・
「男女共学・普通科メイン・落ち着いてる・進学が多い・部活盛ん」
ですね~。もっとも全体的にヤンチャな子供が減ってるのと、進学する子が増えてるのもありますけどね。
ヤンキー大集合だった名電はもう遥か昔のことです。今やスタイリッシュで華やかな名古屋市内の指折りの私学です。
今年の説明会で私が気になった点をいくつかご紹介しますね。
国公立大合格者60名!内推薦合格が16名!
過去最高の快挙だそうです。推薦の人数の多さがこれからの国公立入試の流れを感じさせますね。上向き調子!
進路に関しての全体の動きはこんな感じです。パンフレットより。
目を引いたのは「愛名中淑」の言葉。初耳です。グーグル検索でも出てきませんでした。名電が作った造語かもしれませんね。その意味は・・
県内中堅私大4校の略称を作ったようです。元々「愛愛名中」として愛知学院が入っていたのですが、愛学がスタメン落ちをして淑徳をレギュラーに入れたのでしょう。んーちょっと納得w
「南愛名中」なんて略称で南山を入れることもあるようですが、南山は「一緒にせんといて~」と言いそうですよね(笑)
愛知工業大学を滑り止めにして他の私学や国公立・難関私大を受験出来る!
中京高校なんかはとにかく生徒たちを中京大学に流しこむことに力を入れているようですが、名電は違うようです。
懐が広いというかなんというか、「うちの系列の愛工大を抑えにしたるで、もっと上目指しゃ~!」てな感じでしょうか。
安心して上を見て勉強が出来るとも言えそうです。これは受験生からしたら良い点ですよね。
今春の一般入試の実質倍率を発表!
名電は懐が広いので一般入試の受験生の実数を教えてくれます。このデータはオープンらしく、河合塾が作るサクセスデータにも掲載されてましたね。
うちも遠慮無く掲載していきましょう。今日の朝採れデータです。
ちなみにこちらが昨年度のものです。今春は受験者が600人ぐらい増えてますね。スゴイ。
平成29年度からの変更点!
試験時間が伸びましたね。一般入試は愛知高校と同じ方式で理社をセットで20分短縮に。推薦入試の時間が伸びたのは、推薦の生徒もじっくり実力を見るためだそうです。
あと受験生の増加により試験会場がついにもう1会場加わるようです。愛工大の自由が丘キャンパスが候補らしいです。
名電の勢いを感じますよね~。人気が高まっても生徒数をドカッと増やすわけにはいきませんから、全体的にレベルが上がっていくんでしょうね。
入試の際の実力の目安は昨年の記事を参考にしてみてください。
レポートは以上です。今後の名電の変化が楽しみです!
今日はこのへんで。
それでは。
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國立拓治
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