今日は立て続けに私立高校からパンフレットが届いていましたね。
椙山、瑞穂、東海学園でした。
塾向け学校説明会などを実施しない高校はこうしてパンフレットを直接塾に送ってくることがあります。
3校がドサッと届いたのは驚きましたけどね。
こうしてパンフレットが届くだけの高校ってご紹介する機会無いじゃないですか。とはいえ、当塾で言うと瑞穂は公立受験の子も滑り止めで受験することも多い高校なんですよね。
よって、今日は届いたパンフレットを元に瑞穂のご紹介でお送りしますね。
学科・コースがリニューアルされてわかりやすくなった！
昨年春からリニューアルされています。一昨年までの学科コースは以下の通りでしたが…
これがキレイに整理され、名称もわかりやすくなりました！↓
進学Ａと進学Ｂは今まで「で、どっちが特進だっけ？」なんていつも迷ってました。学力で差が見える名称は辞めようなんて話し合いがあったのではないかと思いますが、やはりわかりやすい方が良いですよね。
普通科に新たに教養コースが出来ました。普通科に商業科の勉強を少し加え、体育も少し強化されているとか。
スポーツ推薦の子とかがこの科に入るのかもしれませんね。特徴があるようで無いようで、少々選びにくい面ありそうです。
こちらは元の生活インフォメーションコースからの流れではないでしょうか。そのまま学んだことを継続できる系列の「愛知みずほ大」に繋がっているんでしょうね。以前まで女子のみだったこのコースが男子にも開放されています。
商業科は2コースに分かれていたものが１つになり、こちらも男子に開放されましたね。どの科でも男子も入れるように。（系列の愛知みずほ短大は女子のみの進学ですが。
就職希望者の就職率は17年連続１００％だとか。
このへんは老舗の名古屋市内の私学は強いように思います。高蔵とか、東邦とか、商業科を持っているところは強いでしょうね。下手な公立商業科より断然強いと私は認識してます。
内申オール3までの子が滑り止めで受けることが多い！
愛知全県模試の今春の追跡調査資料によると、瑞穂のデータは以下の通り。
合格者平均偏差値43.2、合格者平均内申27.4
ご紹介しておいてなんですが、これらはあまり参考になりません。合否は内申がほぼ全てだと思います。進学コースは一般で9科２４・２５ぐらいから合格者が出てます。
（推薦もこれぐらいから出るのではないかと想像します）
それ以下で合格者・不合格者が少ないのは、中学校へ合格ラインの通達を出しているからじゃないかと想像しますね。
想像で書きますが、学力の地域差を踏まえて、中学ごとで合格目安の内申点を変えているのではないかと。全部想像ですよ(´▽｀)
パンフレットの後半に制服載っていました。女子のスラックスが時代を感じさせますよね。商業科も男子が入れるようになりましたし、なんだかいい流れです。
立地ですが、名鉄を使うととても便利です。神宮前駅から徒歩10分です。岩倉からは特急で18分。岩倉駅からならば通学時間は最速30分切るということです。便利！
現在岩倉市からは7名の生徒が通っているそうです。岩倉から名古屋にわざわざ出て通うというのは少し心理的障壁があるらしく、高蔵の先生が言うには「五条川が超えられません」なんて言ってましたねｗ
北名古屋の33人がそれを物語ります。
街中まで出るものの意外と通学時間が短い高校なので、私はよく私立併願校候補として名前を挙げますね。
具体的な場面で言うと、
「大成1本で受けたいと申し出た時に、学校の先生から『滑り止めでもう一校受けてください』と言われたら瑞穂を加えてください」
なんて言ったりしますね。
以上です。瑞穂の資料は細かいので情報を伝えやすいです。また大きな変化があったときにはパンフレットを見てご報告しますね。
瑞穂高校のご紹介でお送りしました。
今日はこのへんで。
それでは。
毎年パンフレットを送っていただきありがとうございます！
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國立拓治
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