長期OFFです。余談を。
この長期OFFを利用して、知り合いの塾長たちと一緒にインドのデリーに教育機関視察へ行ってきました。
ご一緒したのはKJゼミナールの金城先生と、日本教育設計の北浦先生と奥山先生ら。皆が兵庫ですね。こうした関西の先生方と1日かけての視察でした。
視察してきたのは私立学校と、国立インド工科大学デリー校と、大手学習塾です。
簡単に一行で書きましたが、そんなツテが私たちにあるわけはなく。「そんなツテ」がある人にセッティングいただき、今回こうした機会に参加できました。
(「ツテがある人」と繫がっているこの状況がツテという噂もありますがw)
ダイジェストでお送りしますね。
私学「KRマンガラムワールドスクール」への視察
こちらの学校はデリーの西部にありました。たしか小・中・校と持っていて、何校もある大きな私学のようです。
校長からプレゼントを参加者全員に。歓迎してくれ過ぎで恐縮しました(+_+)
見ていただいた通り、ここでは物凄い歓迎を受けましたね。少し引くレベルで(笑)
インドでは教育熱の高い家庭は私学が基本とのこと。納得の取り組みが見て取れましたね。
↓こうしたメッセージを真っすぐに子どもたちに投げる感じが素敵です。いい掲示物ですよね。この掲示物には感激しました。
国立インド工科大学デリー校の視察
ここは大学名が大きく書かれているので記念撮影スポットらしいです。
ここでは、インド工科大学デリー校で指導をしている日本人助教授の池田先生にお話を聞くことが出来ました。
日本の方にインドの教育事情を伺うことが出来たので、よりインドと日本の対比がわかりやすかったです。
気さくにいろいろとお話いただけて嬉しかったですね。
また、「国連職員になりたい」という想いを暖めて突き進んでいたらインド工科大学の教授になっていたというパワフルな池田先生のお話は、こちらからご覧いただけます↓
大手学習塾「FIITJEE」の視察
日本よりも物凄く明確に成果をアピール。インド人は基本的に数字で順番をつけるようなことが好きなのだそうです。
最後に伺ったこちらの学習塾、インドで5本の指に入る規模の塾だとか!
様々な学力の生徒の学力を伸ばす緻密な取り組みについてお話いただけました。
あぁ、このへんは日本と変わらないなぁという点と、「そこまでするの?激烈な競争!」という点と、よく見えましたね。
また、「オンライン指導でいかにモチベーションを保って取り組んでもらうか」なんて話題では、国が変わってもやはり「人間」って一緒だな~なんて思わされましたね。
最後、デリーの塾銀座を通って帰りました。最寄り駅の地下鉄駅名がネーミングライツで塾名になってるそうです!!スゲー!
視察は以上です。
感じたこと、端的に書くと、
「教育に大切なことはやはりどこでも変わらないなぁ」
「インドの学生たちの向上心は日本の半世紀以上前の状況に似てるかもなぁ」
「人が一生懸命打ち込む姿は胸を打つなぁ」
「『教育は世界を変えるための最も強力な武器』とはその通りだなぁ」
こんな感じです。
まだまだ想いまとまりませんが、ここでの学びを今後に活かしていきたいです。
この機会をくれた方、アテンドしてくれた方、見学させていただいた現地の方々、一緒に参加した塾仲間たち。
皆に感謝です。本当にありがとうございました。
インドからの更新ですし、これぐらいにしておきますね。
今日はこのへんで。
それでは。
視察日に真面目に学びすぎたので、翌日にバランスをとるべく世界遺産でチョケる関西人たち(´▽`)
國立拓治
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