テスト直前です。良いコンディションで取り組んでもらうべく環境は気を使ってます。
当塾での取り組みを書いておきます。家庭学習にも応用できるので是非真似してみてください。
学習環境を整えよう~冬編~大切な4つのポイント
1.暖房設定温度は20~22度!
ネットで調べると脳が一番活発に活動するのは18度らしいです。しかし、実際に18度という環境下にいるとですね、「寒っ!」という環境なんですよね。
「寒くはないけど暖かくはない。人によっては足元が寒いかも」ぐらいの室温が20度から22度じゃないかと私は思ってます。
塾の教室をこの室温にしてから眠そうにする生徒がグッと減りましたね。室温が暖かすぎるといろいろ緩みますからね。もちろんやる気も!
エアコンの性能や部屋の気密性を踏まえて温度を設定してみてください。現在岩倉校では2部屋とも22度設定になってます。
2.室温22度なら湿度は60度以上を目指す!
部屋の湿度が低いと冬に流行するインフルエンザウイルスが空気中を元気に飛び回ります。これを防ぐべく湿度を上げましょう。
湿度を上げることで大半が死滅し、ウイルスの活動を抑えることができます。
完全に安全とまでは行きませんが、室温22℃ならば湿度60度まで持ってこれるとほぼ安全ゾーンまで持ってくることができます。
3.上着やひざ掛けで微調整を!
人によって暑がりや寒がりがいますからね。上記の設定で暑い寒いあれば個個で調整してもらいます。
暖かい空気は上に上がっていきますので足元から寒気がやってきます。ひざ掛けとかで対策してくださいね。
4.スマホは学習場所から5メートル以上離しておく!
これは冬関係ないんですけど、やはりスマホって勉強にとってガンなんですよね。
それを裏付けるエピソードなんですが、先日から始めたスマホアプリの英単語を塾の自習中にやっても良いことにしていたんです。
するとですね、普段真面目なHさんが私の目を盗んで英単語アプリでは無く関係ないSNSだかWEBページだかを見て遊んでいたんです!
この事実はデカいなぁって思いました。基本真面目なHさんが、スマホの誘惑にやられたわけです。塾の教室で人通りが多く見つかる可能性が高い席でです。
これはスマホの誘惑の強さを裏付けるよなぁ~なんて驚いたんですよね。
ご家族の皆さま、どうかスマホの誘惑はきっちり絶ってあげてください。SNSとかやりたいので「調べものがあるから」とか適当なことをお子さんは言うと思いますが、やはり勉強中は預かるべきです。
学習するスペースにスマホを持ち込まぬようルールを作ってあげてください。部屋から5メートル以上は離したいですね。
ちなみに何度も伝えてきましたが、寝るときには居間か親の寝室での充電はマストです!寝室にスマホは持ち込ませないように!睡眠時間が削られて生活リズムが狂わされます!
以上の4点です。
家庭学習の参考にしてください。エアコンなり暖房器具はあるでしょうから、加えて湿度を気にしてあげてください。
体調を崩さないようにするためにも学習環境には加湿器なりで加湿してあげてくださいね。
今日はこのへんで。
それでは。
当ブログ関連記事
國立拓治
最新記事 by 國立拓治 (全て見る)
- 「ボイシー」の自チャンネルで2024年に多く聞かれたベスト5を紹介! - 2024年12月22日
- 子どもの「学校での授業態度」は複数人に聞いて確認を! - 2024年12月16日
- 小6生の冬休みは「中学英語の準備」を是非この教材で! - 2024年12月13日