塾生専用のLINE@を開設します!

今年の夏前頃だったでしょうか?大きな台風が東海地方を直撃し、塾を休みにする必要が出てきました。

私の各家庭への伝達手段は・・・・1件1件電話!!(゜o゜;

この時代に1件1件電話なのです!!

「何やってんだ俺は?」

もっとやりようないか?ネットが発達している今日にこの手段がベストなのか?

悶々とした想いを抱きながら電話をかけつづけました。

この想いに決着を。塾生と保護者用のLINE@を開設することにしました。

LINE@開設までの道のり

すでに高校生に対しては高校生の塾生専用LINE@を開設してます。これは生徒本人のスマホに登録するもので、やっぱり便利なんですよね。

小中学生とその保護者にも作ってみようかと考えてました。無料アカウントなら月に1000通までの送付は無料なんです。

2教室で250アカウントまでとして計算すれば、月に上限4回までは一斉送信で連絡が出来ます。

少中用LINE@の想像を膨らませましょうか。

一斉送信の連絡事項としては「次月授業料納入袋を配付開始するお知らせ」「配付物のお知らせ」「イレギュラーな教室開放や休塾日のお知らせ」、そして「台風での臨時休校のお知らせ」ですね。

あと日々の使い方としては、授業遅刻時にはすぐにLINEを。それでも連絡とれないときは5分後に電話を。

講師の体調不良などで急な授業延期が必要なときもすぐさまLINEを。んー便利ですね。

あとはズル対策にも有効そうです。子供というのはズルをする生き物ですからね。

「あ、宿題やってきたノート忘れた!」「点検するワーク置いてきちゃいました!」なんて台詞にもLINEは対応。

「家に帰ったらスグにやった宿題最終ページを写真撮って送ってこい!ノート探してましたとか言って、急いでやって送ってくるのナシな!」

さらにさらに、子どもたちには少々かわいそうですが、ヨリ道問題とか子供からの欠席電話連絡とか、親に確認のLINEが出来ます。

「お母様、今日は何時に家を出ましたか?友達と一緒に6講の途中から自習に来ました。ヨリ道してないか不安で一応ご連絡しました」

「本人より家の用事で塾を休むと先程連絡がありました。確認でお母様にもご連絡しておきます」

最悪の事態を想定しておかないと、子供はズルをしてくることもありますからね。

スマンね生徒諸君、塾をズル休みとかヨリ道してから来るのがとても難しくなるよ(^^)

やはりLINEで連絡ができるのは便利そうですね。

便利だったら小中学生たちにもスグに開設しよう!・・とならなかったのは、導入に不安もあったからです。

考えられる不安と、考えたその対策を書き出してみるとですね・・

親を介さずスマホで小中学生と連絡するのはアリか?

親からしたら不快感を持たれる家庭もあるかもしれません。何を話しているか親はわかりませんからね。

塾で話しているのも親は見えないといえば見えませんが、塾は公の場ですから。

LINEは1対1で閉ざされた文字上のコミュニケーション。このへんに違和感とか不快感とか感じられるご家庭あるやもしれません。

デジタルネィティブなんて言われる世代の親子なので、もしかしたら私が少し古い考えなのかもしれませんけどね。

このへんをクリアすべく、登録は希望者のみにすればいいかなと。親と子と両方に登録を呼びかけることとします。

そしてこちらから登録してくれた生徒への連絡は内容を限定します。遅刻時の連絡や忘れ物の連絡をメインに塾での指導にまつわる連絡のみの使用です。

確かめるすべはありませんからこのへんは信頼関係に頼っちゃいますけどね。

気軽に欠席連絡してくるんじゃないか?

これはとても不安でした。私が生徒だったら必ず使います。ズル休みしたいときに(^^)

塾に電話をかけるよりも気軽になっちゃいますよね。顔を合わせる必要もなく、相手の声を聞く必要もない。

LINEのメール一つで休塾ができるようになったら正直、保護者だって子供を休ませるハードルが下がってしまうかと。

私が親だったら必ずハードルが下がっちゃいます。「家族で外食しましょう!・・あ今日塾の日だったね・・まぁ休んじゃおうか!」なんて(^_^;)

行われることが望ましくないことは「面倒なハードル」を設定しておいたほうが良いです。

欠席連絡は止む得ない場合を除いてLINE@からしないのをルールにします。

気軽に質問してくるんじゃないか?

「明日は何時から教室空いてましたっけ?」

教室開放予定を配付しているのに聞いてくるんですよね。

自分で調べれば簡単にわかるものは無視しておけばいいですかね( ・∀・)

これは大丈夫そう。

以上です。こんな不安ありましたが、書いていて整理できました。1つ1つ対策を講じて実施することとします。

また告知しますが書いてみましょう、当塾のLINE@の使い方を!

さくら個別の塾生専用LINE@開設のお知らせ

塾の連絡用のLINE@を開始します。LINE@とは企業用のLINEサービスです。一斉送信ができ、1対1トークは登録した家庭側からトークを始めると会話が出来る仕組みです。(登録者同士の会話は出来ません)

LINE公式アカウント(旧LINE@)は、企業や店舗がお客様に直接情報をLINEで届けられるサービスです。特に再来店や継続的な集客を狙った情報発信をすることで、ビジネスの売上創出に貢献します。

メインの使用法としては塾からの一斉送信で連絡事項を送付します。

「授業料納入袋の配付開始のお知らせ」を月末に送付するのをメインとしながら、イレギュラーな開校予定や休塾の連絡、配付物のお知らせ等を併せてお送りする予定です。

台風による臨時休校のお知らせも今後はこちらでご連絡します(ブログでの連絡と併用です)

月に4回が送付できる上限となるので、最大の一斉送信頻度として週1回程度になります。

1対1トークを利用して、授業遅刻時の連絡や教材の忘れ物などの連絡にも使用予定です。(指導に関わらない内容での生徒との会話は致しません)

※使用に関しての注意点が1点だけございます。このLINEを通じての欠席連絡は受け付けておりません。止む得ない場合を除き欠席時は必ず塾へお電話ください。

理想は保護者と生徒の両方のスマホ・タブレット登録になりますが、どちらか一方でも結構です。

スマホやタブレットをご利用のご家庭にとっては利便性がグッと上がる取り組みと自負しております。

是非登録を宜しくお願いします!

登録は下のQRコードを読み込むだけで勝手にLINEに登録されます!(QRコードはLINEの友達登録のやつがそのまま使えますよ!)

「QRコード」


以上です。

「このブログを利用して、塾生用のお知らせの文章を考えているんじゃないか?」という推測は正解です\(^o^)/

LINE@便利ですからね。LINEほど全年齢層にインストールされてるSNSアプリ無いですから、利用しない手は無いです。

退塾の申し出はLINEでどうぞ!

最後にカッコつけておきます。

退塾の申し出はLINEでしていただいて結構です。

退塾の申し出って気まずいですよね。もしも退塾を決意されたならばLINEでお伝えいただいて結構です。

塾を辞めやすい状況作っておきます。是非そのときは今後の指導の参考にしたいので、退塾のご理由をお聞かせいただけると嬉しいです。

LINE上でしたら退塾の理由をお伝えいただきやすいのではないでしょうか(^^)

退塾しやすい状況にしたのは、この退塾LINEをいただかないよう自分を追い込むためにです(^^)

退塾LINEをいただかないように頑張ります!

・・

あぁ盛大にカッコつけましたねぇ(゜o゜;

このLINEを実行したら保護者の方との距離も少し近くなりますからね。

わざわざお越しいただくほどでもなく、お電話で話すほどでもない小さな出来事で、お母様と共有したいことってあったりします。

そんな内容をちょいちょいLINEで保護者と共有できたなら、もっと指導効果出せるんじゃないかと思うんですよね。

LINEは年内始動予定です!始動したら是非登録してください!

今日はこのへんで。

それでは。

LINE塾生用-2

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國立拓治

愛知県岩倉市と兵庫県伊丹市にあるさくら個別指導学院の塾長。2005年より愛知の中学生親子の力になれるよう当ブログを日々更新。月間最大50万PV。拙著「くにたて式中学勉強法」は12刷重版!著書累計は7万部突破!休日は余談も発信!3度の飯より飯が好き。詳しいプロフィールはこちら。