「サルでもわかる愛知の入試」というカテゴリーでお送りします。
サルでもわかるぐらい簡単に愛知県の高校入試の説明をしてみたいと思います。
今回書く内容は愛知県に限らず全国共通の事柄ですけどね。
高校入試に疎い人と話していたら「へぇ~知らなかった~」なんて言われたので、初心に戻ってここに記しておくことしました。
単刀直入に飾らずありのままの事実をお送りしますね。
私立推薦入試は航空券の予約と一緒で「早割」が効く!
航空券って、早く購入すると割引されますよね。
「うちの飛行機に乗ることを早い段階から決めてくれて買ってくれるなら、その後の販売にも助かるから割引しますね!」
これが航空券の「早割」です。
同じことが私立高校でも行われているのです。
「うちの高校に入学することを早い段階から決めてくれて入学してくれるなら、その後の一般入試での生徒募集も助かるから、内申割引しますね!」
これが私立高校の内申割引です(笑)
ちょっと節操無く書きましたが、「うちの高校の指導を気に入ってくれて3年間頑張ることを宣言してくれるなら、多少内申が足りなくてもその熱意を買って入学してもらうことにします!頑張って指導しますね!」
って感じでしょうか。
こんな背景あり、私立高校の一般入試は推薦入試で入学が決まった子たちに比べて受験者平均内申が高いです。
一般入試で受験してくれる人たちは入学するかわからないし、第二希望以下であることが確定していますからね。優遇する必要が無いのです。
例えば具体的に書いてみるとですね、架空の「私立さくら高校」という高校があったとします。
さくら高校は一般入試で受験すると内申29以上あればよほどのことが無い限り合格していく高校です。
そんなさくら高校の推薦入試の受験目安内申は27ぐらいに設定されていたりします。この内申があればよほどのことが無い限り推薦で入学してもらえますという数値です。
内申2つ分ぐらい「早割」が効いているというわけですね。これが私立推薦入試の「早割」です。
こんな事情もあって私立に進学したければ推薦入試で入学するのを目指すことになりますね。
まとめ
私立高校推薦入試は一般入試よりも低い内申で入学することができる!
です。
愛知に関わらず全国共通かと。覚えておいてください。
今日はこのへんで。
それでは。
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