熱がこもったマシュマロ届いてます。質問というか、相談というか。こちら↓
保護者としては子どもの力になれるようにと私の本を読んだりしてきたのに、思う様に子どもが頑張ってくれないといった感じでしょうか。
夏休み明けの実力テストも50番下がったと。
文面見る限り光明が見えませんね。二人ともヒートアップしてしまってます。北風と太陽の寓話の展開かと。
この状況をどう打破していくのか、考えて書いてみますね。ええと……
第三者の力を借りる!
結論から言いますと、第三者に頼るという作戦が良いと私は思います。具体的に言えばまずは通っている塾に頼るのです。
1対1のサシの勝負になるから堂々巡りです。水掛け論みたいになっちゃったり、どちらかが圧倒的な力を持っていて、議論というより一方はそう言うしかない場面もあるやもしれません。
「本人が頑張ると言うのに」と書いてますが、子どもにとって「その場面『頑張る』以外のセリフある?」なんて展開かもしれませんよね。
明らかに頑張れていなくて結果が出ていない状況が本当ならば、塾は即刻辞めさせていてもおかしくないと思うのです。
それでも塾に通わせているのは、保護者が何とか頑張って欲しいからですし、その下地で話す話し合いでは「『頑張る』って言うしか無くない?」という話し合いじゃないかと。
そして話し合った結果「頑張る」という言葉を得たとして、具体的にいつもとどう変えていくのか、どう1歩目を踏み出すのか、途中で悪い展開になったときにどうするのか、などが話し合われていなくて実行出来ていないと想像するんですよね。
(もしくは話して決めたもののその過程は本人任せで関与できていなかったか)
踏み込んだそういった部分、ヒートアップして喧嘩してしまうことが多い親子では相談も実行も難しいと思うんです。(そういう年ごろかと。あとは親の希望レベルで実行内容を決めちゃいがち)
だから、第三者である塾に頼るんです。
塾への記述を見る限り、塾を利用出来て無いですよね。ほぼ接触無いかのような記述でした。
彼の勉強の口出しが出来る第三者が塾の先生です。保護者が具体的に行動が出来ることはここじゃないですか?
塾の先生の力を利用すべく、塾に連絡を取って、相談をして、力になってもらうことをしてください。
「現状を聞く」「どうしたいか」「そのためにどうするか」そんなことを具体的に塾で話してもらって、出来たらその話のあと、しばらくして様子がどうかも聞けると良いですよね。
家で保護者がやれることは無いかも聞いておきましょうか。
ここで素っ気なくて相談に乗ってもらえる塾ではなかったら、その時が本当に塾を変えるときだと思います。
是非第三者の力を借りてください。
文面見る限り、保護者はお子さんに頑張ってもらいたいと願ってますよね。
お子さんもうまくやれていませんが、気持ちとしてはこのままでいいとは思っていないし頑張りたいと思っていると感じます。
その実行場面で上手く頑張れていないので、実行場面で塾の力も借りてテコ入れ出来ると良いですよね。
あ、あとですね…‥‥
休み明けの実力テストで子どもの頑張りを判断しない!
実力テストの結果を例に出されてましたが、こうした休み明けの実力テストの結果で大きく叱ったりしないであげてください。
理由はこちらに↓
定期テストが一番頑張りが明確に反映されますよ。実力テストで結果を出すって難しいですから。覚えておいてください。
以上です。
お母様のこの怒りのパワーはもちろんお子さんが大切だから。この大きな力、いい形で子どもに流し込みたいですよね。
第三者を利用して注入していきましょう。
参考にしてください。
今日はこのへんで。
それでは。
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國立拓治
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