先週木曜は伊丹校へ行ってきました。
テスト前で慌ただしい教室で、ワーク点検の手伝いをしに。
場所は変われど中学生というのは同じ感じですね。
ワーク点検に該当する生徒に一通り声をかけました。おおむね順調。
「学校に忘れてきた」「先生に提出してる」「ここまでしか習ってない」なんていう中学生の言うことと対峙しながら、はやく1回目の演習が終わるようにと圧をかけていきます。
今日がワーク点検デビューと言う中1の子、持ってきているワークが2科目足りません。
私「今から勉強するものもないし、家に取りに帰ったら?取りに帰るのにどれぐらい時間かかるの?」
生徒「えっと…15分?20分…‥」
美納先生「そんなかからんやろ(笑)5分でいけるやろ」
生徒「もしかしたら学校に置いてきてて、家にワークが無いかもしれない」
私「ってことは手ぶらで帰って来るかもしれんってことね。まぁ5分だし、見といでよ」
・・
・
私「手ぶらで帰ってきた!!(笑)」
地域変われど中学生という生き物は同じ感じですね。伊丹校の生徒たちもテスト頑張ってくれると良いです。
来ていた生徒の中に、お母さんが私の大ファンだという子がいました。
ありがたい限り。隣町の尼崎から通ってくれている生徒のご家庭です。
私が伊丹校に来ていると言うことをお母さんに連絡したらしく、サインをもらってこいという指令が出たそうで。
「サインったって何に書くべきか」と、その生徒がなんかルーズリーフのようなものをごそごそと探したりしていたので、
「いいよいいよ、自分の本に書くよ。本あげるから」と、伊丹校に置いてあった自分の本にサインを書いて渡しました。
周りの生徒たちの「そんな風に見えないけどこの人がそういう人なの?」感のある不思議そうなリアクションが面白かったです(笑)
サインを渡したその生徒の机をふと見ると、興味深いものが。こちら↓
こ、これは……
佐藤ママメソッド!!!
わが子4人を東大理Ⅲに合格させたという有名なお母さんです。
親子で協力をして日本最難関大学へ4人とも合格させたというこの実績で有名になり、その佐藤ママのメソッドを記した本は何冊も出ていますね。私も2冊持ってます。
佐藤ママのメソッドは中学受験時の記述が大半です。息子3人が灘中、娘1人が洛南中に合格してます。
子どもが小学生時の取り組みとなるので、保護者が全力でサポートする場面が多いのが特徴ですね。
佐藤ママが問題演習時のサポートとして、「問題集をコピーして、問題ごとに切り刻んで、1問ごとにノートに貼って演習しやすくする」という取り組みを紹介していたことがありました。
この本だったかなぁ?
「そうか、中学受験はここまで親が出てきて取り組むことがあるんだなぁ。確かに圧倒的に問題が解きやすくなっているなぁ」
この記述を読んだときにこんな感想を持ったので、この取り組みについては記憶に残ってました。
思わずその子に聞いてみました。
「これは佐藤ママのメソッドだよ。家に佐藤ママの本も並んでるでしょ?」
生徒はちょっとわかんないって感じのリアクション。そりゃあそうです。ご存知みたいに書いてますが、佐藤ママを知ってる公立中学生はあまりいないでしょう(´▽`)
おそらくご家庭には勉強法本が結構並んでいるはず。「くにたて式」を読んでいただいてますし、間違いなく「佐藤ママ本」も家に並んでいる。
その子に聞くと、この問題をルーズリーフに貼る取り組みは今回からやってみているところだとのこと。
お母様がいろいろと情報を集めて、試行錯誤をしながら取り入れれそうなものを実際に実行しているんでしょうね。
素晴らしいです。親子の関係性も良好なのでこうした勉強法をいろいろ試してみよう!という展開にも出来るんでしょうね。
生徒の机にあった佐藤ママメソッドのルーズリーフから、保護者の熱と親子の仲の良さを感じました。
佐藤ママ本、気になったら読んでみてください。
先ほど書いた通り中学受験時にしていたサポートの記述がメインなので、「ちょっと保護者が出過ぎじゃない?」なんて感想を持つ場面もあると思いますが、圧倒的な結果を出しているので勉強させていただきましょう。
このブログでもご紹介したことありますね。よかったら。
以上です。
今日はこのへんで。
それでは。
伊丹校は随時生徒募集してます。勉強を頑張りたい伊丹の小中学生家庭とご縁があると良いです♪
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國立拓治
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