昨日一昨日の続きで今日は3回目です。前回までの記事はこちら。
さて、問題を解き終えたところまででしたよね。ここから見直しをしていきましょう。見直しについては前回少し書きましたが、改めて。
見直しタイムを別で測る!
一通り問題を解いた後に見直しをしてもらいます。
見直しをしても直す部分が無く、一通り解くだけでほぼミス無くいけるレベルに達したら見直しをしなくてもいいですけどね。
愛知の公立入試で見直しをせず数学全問正解を目指さなくてはいけないのは、地域No.2以上の高校のときだけという肌感覚が私にはあります。
このへんでいうと一宮や西春を目指す子は最終的に見直しナシで一発で正確に早く解く必要あるでしょうか。
それ以下の高校を目指すときは基本的には見直しタイムを作ってキッチリ見直してほしいですね。(飽くまで私の意見です)
問題を解いた時間を測り終えた後、別で見直しタイムを測ってください。
見直しは解き直さない!
見直しは文字の通り見て直すものです。横に一から解き直してはいけません。
理由は昨日も書きましたが、まずブッチギリで時間がかかります。そしてどこでミスが出るのかを認識していかなければ次の改善に繋がりません。
自分が書いた途中式を順に見ていってミスが無いかを調べていくのです。
順に見ていくのにもコツがあってですね。それは・・
見直しはペン先確認と心の声!
ペン先で途中式を順に指しながら、心の中で声を出しながら、確認をしていくのです。
昔どこかの勉強本に書いてあって知ったのですが、自衛隊の戦闘機というのは整備時には整備士が二人セットになって声を出して指先確認をしていくそうです。
「○○良し!」「■■良し!」なんて指で確認箇所を指しながら、声をだして2人でやるそうです。
そりゃそうですよね。戦闘機って100億ぐらいします。100億の戦闘機を整備のミスで墜落させるわけにはいかんのです。
ミスが絶対に許されないのです。ミスを絶対に出さないために2人組で声を出しながら指差し確認するのです。
電車の車掌とかも一緒ですよね。「○○よ~し」なんて指先確認しますよね。これも一緒です。ミスが許されないから声を出して指先確認をするわけです。
絶対にミスが許されない場面で使われるこの手法、これをパクればいいんですよ。入試もミスが許されませんよね。
指先でも良いですし、ペン先でも良いです。自分の途中式をなぞりながら心の中で声を出しながら「よ~し、よ~し」と確認するのです。
もしくは心の中で「ここを通分して5になって、ココの符号がマイナスになって」なんて計算を実況してもいいですね。
目だけでなんとなく眺めるぐらいじゃ見つかりません。「どうせ合ってるって」なんて思い込んでたりしますからね。
これが指先で順に見ていくことでミスが見つけやすくなるはずです。試してみてください。
これが見直しのコツです。
見直しを終えたら見直しタイム計測終了。
さてここからマルつけです。以外に長くなりそうだったので、ここでまた区切りますね。今日は面談続いて書く時間が無かったというのも真実です(^o^)
今日はこのへんで。
それでは。
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國立拓治
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