今週はワークのマル付けはこまめにやろうという内容で生徒たちに話しています。
講習ごとに新しい生徒が入ってくるので、1年で同じ内容を何度も話します。
この勉強のコツも繰り返し伝えていかないと浸透していかないんですよね。
いつまでたっても丸付けを溜め込んでからする生徒がいるんです。
口を酸っぱくして何度も話していますが、心の底に届いていないんでしょうね。この大切さが。
よって、これだけ酷いことになるんだよということを、視覚的にわかってもらうために図解を試みました。
よし、これで試してみよう。
伝わりますでしょうか。
ワークって見開きで1単元指導が多く、左が「基礎」右が演習で「応用」だったりしますよね。
半ページずつのマル付けで、基礎ページのミスが発見出来れば、次のページで同じ種類の問題が出てきても同じミスは繰り返しません。
単元の最後の「単元まとめテスト」のページで再び全部確認しますが、ミスは全て直る予定です。
まとめてマル付けをしてしまうと、半ページマル付けと比べて×の数は3倍に膨れ上がります。
間違い直しにかかる時間が3倍になってしまうということです。
簡単に図解しただけで、実際には同じ種類の問題が5問出てれば、その差は5倍。10問出ていればその差は10倍。
ちょっと考えたらどれだけ差が出るかはわかるでしょう?この図を目で見て感じないかい?
これを2枚横にならべて見比べてもらって、「まとめてマルつけ」がどれだけ愚かな行為なのかを自覚してもらいます。
マルつけはこまめに!理想は半ページずつ!
多くとも見開き1ページずつ!
2ページ以上マルつけを溜めるだなんて愚の骨頂!
ですね。
この図で伝わると良いのですが。
(そもそも『こまめに』という表現は今の子に伝わるか?)
(『愚の骨頂』は伝わらないだろうけどダメの意味は伝わるだろう(笑))
さっそく今日から塾に貼って生徒に話してみます!
PDF版置いておくので、同業の先生方、小中学生の保護者の皆様、よかったら使ってください♪
今日はこのへんで。
それでは。
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