昨日が愛知県公立高校の推薦入試当日でした。
当塾でも公立推薦受験をした生徒がけっこういましたね。今年は8人ぐらいいたように思います。
無事に皆が推薦の受験を終え、感想を口々に言ってました。
「緊張しなかった」とか「終わった」とか「担当の先生怖かった」とか、いろいろと。
受験した様子はいろいろ聞いてみたものの、私の対応はいつも同じです。
「さ、『推薦入試は無かった』と思って、一般入試に向けて勉強しなさい」です。
いつも公立推薦入試に関しては「通ったらラッキーのくじみたいなものだと思って、受験出来ても合格を期待をしないこと」という風に生徒たちに話しています。
その理由を一言で言ってしまえば、
「不確定要素が多すぎて、自分でコントロールできる部分が少なく、不合格でも反省が出来ないから」
ですね。
しっかりと自分を見てもらえるように、面接の問答を考えることと練習をしっかりすることは自分でコントロールできる部分であり、努力すべきところです。
が、面接をやり終えた後に出来ることなど何もありません。
合否の基準もわからないし、その年の志願者の数で入りやすさが大きく変わるし、他にどんな子たちが受験しているかもわからない。
不合格となったとて、なぜ落ちたかはわからなく、反省が仕様がない。次の一般入試に繋げる部分が無い。
よって、この推薦入試に過度の期待を込めて、祈るように合否を待つという行為は、良いことが1つもありません。
だから
「『推薦入試は無かった』と思って、一般入試に向けて勉強しなさい」
「通らないと思って一般入試の勉強を続けなさい」
「買ったことを忘れた宝くじだと思って、一般入試の勉強しな」
自分がコントロール出来ることに集中しましょうということです。
わたくしごとですが、先日サザンオールスターズのドームライブの抽選申し込みをしました。
世代を問わず人気があるスーパーバンドのチケットです。ドームであってもまぁプラチナチケットでしょう。
昨日が抽選発表だったのですが、ご飯を食べながら抽選結果を見ました。
「……あぁ!ダメかぁ~(笑)だわな。そうそう当たらんわな」
「無料でこのドキドキ経験が出来てよかったわ。抽選に申し込んでおくって楽しいな。無料だし(笑)」
こうして楽しんで結果を見ました(´▽`)
話の次元は違いますが、今回の推薦入試の合否については、受験を終えてしまった今は、これぐらいのライトな心持ちでいてください。
もし通ったら「ツイてた」し、通らなかったら「ドキドキを経験できた」と、いずれも前向きに引き続き勉強するのです。
(そう、推薦で入試通っても勉強続けるんだよ。ここゴールじゃないからね)
公立推薦を受けたうちの塾生たちはもちろんのこと、愛知の推薦受験生全員へのメッセージですね。
あと3週間を切った今、皆で一般入試に向けて全力で勉強していこう!いい準備で入試当日を迎えよう!
皆のラストスパート期待してますよ。
今日はこのへんで。
それでは。
20周年感謝特典を用意した春期講習2025は募集開始!
音声メディアVoicyを更新しました!最近は月曜更新!
YouTubeも更新挑戦中!(最近滞り中!)
塾長國立の著書はこちら↓
國立拓治
最新記事 by 國立拓治 (全て見る)
- 20周年感謝特典を用意して春期講習2025始まります! - 2025年2月16日
- 「50歳からの登山デビュー」順調にハマってきた! - 2025年2月16日
- さくら個別で講師をしませんか?~2025春~ - 2025年2月14日