さくら個別指導学院は2005年の秋に開校しました。
開校当時、「勉強法を教えるためだけに塾に来る日を作ってみたい」という考えから、水曜は「必修自学の日」としていました。
日々の指導の合間に気が付いた時に先生が勉強方法について声をかける感じではなく、勉強法を指導するためだけの日があったらより良いだろ!
当時私はこんな風に考えたのです。
数年経って私のこの考えがベストでは無かったことを感じ始めます。
生徒たちの成績を上げるうえで、どうも「勉強法」が最重要じゃないなと感じたのです。
正しい勉強法よりも大切なこと、それは「ペースメイク」だなと。
中学生の定期テスト勉強ペースメイクについて具体的に書いてみると、
「定期テスト2週間前に学校配付の問題集を少なくとも2~3教科習ったところまで取り組んで終えておく」
「定期テスト1週間前に学校配付の問題集を5教科習ったところまで取り組んで終えておく」
「残りの1週間で少なくとも2~3教科は問題集の2回目に取り組ませる。仕上がり悪い教科は3回目の演習も」
これが当塾で取り組んでもらう定期テスト勉強の大枠です。この大枠に沿うようにペースメイクをして背中を押していきます。
いや、試行錯誤の中で、途中からこのような型を作ったのです。
この型通りに進めてもらうことで、「学習量」も確保されます。また、おのずと早めにインプットに取り組み、直前はアウトプット重視となります。
この型通りに進めてもらうことで、ダメな勉強法に取り組んでいた生徒たちがそんなことをしている暇が無くなります。
こんなテスト勉強の大枠の型に沿って取り組んでもらうことが、一番生徒の成績UPに効いてるなと感じています。
もちろん、この「ペースメイク」を筆頭に、「学習環境」を用意して、「勉強法」も指導しますけどね。
開校当初に指導してたスタイルから今は大きく変わったなぁと、しみじみ感じたのでちょっと書いてみました。
定期テスト勉強に困っている中学生は、よかったら書いた勉強の大枠で取り組んでみてください。
なにも真新しいこと書いてませんよね。これが勉強のキホンですよ(^o^)丿イイタイダケ
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今日はこのへんで。
それでは。
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國立拓治
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