OFFです。余談を。
長期休暇をいただいて弾丸世界一周に行ってきました。
いつか行きたいという想いが昔からあって、マイルで世界一周分の航空券が手に入るチャンスがあったので思い切って行ってきました。
フェイスブックではリアルタイムでご紹介してましたが、こちらでも1国3~4枚の写真を添えてダイジェストでご紹介させてください。
そして、その後「この国良かったわ~」という国を3つご紹介しますね。長くなりますが、お暇でしたらお付き合いを!では早速旅のダイジェストを!
1国目は上海@中国!
元講師の寺澤先生が上海で働いてることが発覚したので、急遽世界一周のスタートに加えて行ってきたのが上海です。
久々に講師たちにも声をかけて現地集合の飲み会を企画。出発前から皆で中国ビザを取りに行ったりして日本にいるときから楽しい企画でした。
出発日の昼過ぎに上海に着いて、次の日の昼頃には上海を出てます。まぁ慌ただしいですが、2週間で地球を一周しようとなれば仕方ないですよね。
飯美味い。給仕してくれたおばちゃん優しくて素敵。皆とワイワイやれて最高。
こんな印象の上海でした!
出発したばかりでまだ余力あったのでブログでも様子書いてます↓
(中国はSNSが繋がらないとか、ビザ取得が大変すぎとかがマイナスポイントでしょうか)
2国目はカイロ@エジプト!
2国目はカイロに行ってきました。理由はシンプルで、「アフリカ大陸の国に行ってみたい」と、「せっかくマイル特典ビジネスクラス航空券での旅なので長時間路線のフライトに乗りたい」という2つの理由です。
この2つの理由にハマったのがエジプトだったのです。
世界三大ウザイ国の1つに数えられるエジプトですが、その名の通りめんどくさい商人の多い国ではありましたね(笑)
その模様は2回にわけてブログで書いてます↓
とはいえピラミッドはやはり息を飲みましたよ。
ウーバーで市街地からピラミッドエリアにアクセスしたのですが、道沿いで住宅の後ろからピラミッドの頂上部分がひょっこりと頭を出している部分を見つけた時には「うわー」なんて声が出ちゃいましたね。
そのときのウーバー運転手の誇らしげな笑顔が印象的でした。
犬猫馬がたくさんいてピラミッド付近はラクダも。道路上はそんな獣のウンコが落ちてたり、ディーゼル車が多いのかずっと町中は排気ガスで息苦しいし、発展途上国の感じが凄い国でした。
ピラミッドすげぇ。モロヘイヤスープ美味い。商人ウザイ。
こんな印象の国でしたね。過ごすには心身ともにパワーが必要でしたが、やっぱり面白い国でした。
(エジプトは汚い・ウザイはマイナスポイント!)
3国目はミラノ・ヴェネチア@イタリア!
3国目はイタリアのミラノに。ここは大田先生のリクエスト。学生時代の卒業旅行でイタリアに行ったけど貧乏旅行すぎて充分に楽しめなかったと。
そのリベンジを兼ねて行ってきました。
映像や画像で見てきてて知ってたつもりであった歴史的建造物や有名絵画たちが、圧倒的な迫力で私の認識をぶっ壊してきました。
特にレオナルドダビンチの「最後の晩餐」は大して絵画に描かれている内容もわかってない私を感動と言うハンマーでぶん殴ってきました。
鑑賞時間は15分なのですが、決して長いと感じない息を飲む15分でした。
素晴らしかったですね。石畳と街並みとまぁ素敵だこと。エジプトの次に着いた国だからギャップ萌えも加わってるやも(笑)
ヴェネチアも日帰りで行ってきましたが、映画のセットが延々と続くような素敵な街でした。
ご飯も旨かった!サンマルコ広場のテラスでエスプレッソも飲んだ!
あとはイタリア人が陽気で優しくてカッコ良かったです。犬への愛情も凄い。イタリア人みたいになろ。
街並み素敵。人も素敵。総じて素敵。
こんな印象です。
(イタリアは大らかを言い換えるといい加減なところも。石畳が長い時間の散歩にはあまり向かないなんてところがマイナスポイントか)
4国目はツェルマット@スイス!
4国目はスイスに行ってきました。動機は山ですね。一昨年ペルーに旅行したときにアンデス山脈の雄大さに感動をして、また大きな山を見たいなと思ったのです。
ヒマラヤ山脈はアジアだし、キリマンジャロはチョット行きにくいし、と消去法のようにしてアルプス山脈を見に行こうと決めました。
「イタリアから近いじゃん!ツェルマットと言う街がマッターホルンに近いの?じゃあそこいこ!」ってなものです。
電車を乗り継ぎ昼過ぎ到着。この町も次の日の午前に出るという弾丸スケジュールでしたが、寄って良かったです。
アルプス山脈雄大。スイスは綺麗で整ってる。物価高すぎ。
こんな印象です。ちょっと天気悪かったのでまた夏とかに改めて来たいなぁと思わされた良いところでした!
(スイスは物価が高いのとご飯のバリエーションが少ないのがマイナスポイントか)
5国目はリスボン@ポルトガル!
リスボンは「アメリカ大陸に渡る航空券を探して都合が良かったから」と言う理由で訪れました(笑)
しかもリスボンに着いたときには私たちのスーツケースが紛失されていて。ロストバゲージというやつです。初体験してしまいました。
スーツケースはありませんがお金は手元にあったので、リスボンの無印で服とか下着とか買って凌ぎました。(道中はユニクロと無印に何度もお世話になりました)
本当は街をトラムに乗って街を回りたかったのですがロスバゲのせいで無しに。それでもエッグタルト食べたり散歩したりはして楽しみました(´▽`)
街並み素敵。エッグタルトとエスプレッソ美味すぎ。無印良品ありがとう。
こんな印象でしょうか。次行くときはもう少しゆっくり回りたいです。
(ポルトガルはマイナスポイント見いだせないぐらい短い滞在でしたw)
6国目はニューヨーク@アメリカ!
ニューヨークは「アメリカ大陸に渡るビジネスクラス航空券で空きがあったから」と言う理由で行きました。
どれも航空券の空き具合で決まる国が多いです。特典航空券を利用するならアメリカを通らず日本に帰るのは不可能でしょうね。現在南米から日本への直行便ってありませんから。
そんな理由ではありますが、ニューヨークよかったです。
(ニューヨーク近代美術館のギフトショップに岩倉で作ってるアデリアグラスが置いてあった!!)
マンハッタンは街が碁盤の目のようになっていて歩きやすいし、ロサンゼルスよりも主要な場所がギュッと集まってる印象。
イタリアなどに比べれば歴史はたかだか200年とかですが、成熟した大都会で楽しかったです。
タイムズスクエアで平野君@教育百貨店に遭遇したり、5年前にハワイで行ったすし匠のニューヨーク店に行ったり、ちょっと日本テイスト多い街でした。
(ホテルのロビーで池上彰さんもお見かけしました!)
散歩して楽しい!夜中はちょっと怖い!すし匠NYの中澤親方素敵!
こんな印象です。
そうそう、ニューヨークの2日目にようやくスーツケースが戻ってきました。今思えばこの旅行のデカめのスパイスとして面白い体験でした!
(アメリカは円安影響で物価高いのと歴史が浅い国なのがマイナスポイントでしょうか)
6国目2都市目はシアトル@アメリカ!
シアトルは先ほどと引き続き、「アメリカ大陸から日本に帰る便がなんとかシアトル発の便が確保できたから」と言う理由での訪問ですね(笑)
こればっか。でも、こうした理由で行くことが決まる国や都市ってそれはそれで一期一会感高まって楽しいです。
何も印象なかったシアトルですが、ここも散歩がしやすくて街並みも綺麗で素敵でしたね。
ベタですが有名なクラムチャウダーを食べ、スタバ1号店へ行き、オバマが愛したドーナツを食べました。
あとはちょうどメジャーリーグワールドシリーズのある日でしたので、スポーツバーで大谷の応援もしてきました。
この体験がシアトルで一番楽しかったかも。優勝を決めたというその日にスポーツバーで他の客とワイワイ応援出来たのはよかったです。
(シアトルは繁華街駅近くは夜になると近寄りがたい人が多めでした。これはマイナスポイント)
以上です。ダイジェストのつもりでしたが、6国行けばある程度のボリュームになりますよね。
良かった国ベスト3の発表!
さて、では良かった国を3つ発表します!
1位イタリア
2位アメリカ
3位日本
ですね。
結局長くいたところは愛着が湧いてくるのでしょうか。イタリアもアメリカも3泊いましたからね。
イタリアは歴史ある町と芸術、美味しい料理というベースの上に「イタリア人はいつも大らかで優しく楽しそう」というのがデカいです。
すし匠NYで中澤親方に「これまでの国でどこが良かったですか?」なんて聞いてもらったときに「イタリアです。人が良かったです」なんてパッと答えたのはその証拠かと。
アメリカはなんでだろ?自分で選んでおいて考えてしまいます(笑)
ええと、やはり人かな。歴史は無いし、料理はジャンクだし、観光地としてはそれほどポイントは無いのですが、皆がカラリとした清々しい対応でご陽気な感じかと。
歴史が浅いというのは言い換えれば、歴史ある国々で抱える問題点をクリアにして作られているとも言い換えられるかと。
それが証拠に世界をリードする国ですよね。移民の国で人種のサラダボウルなんて言われる国ですから、多人種の人々が互い快適に過ごせるようにカラリと陽気なコミュニケーションをするのではないかと。
さてさて、3位に日本入れました。
日本は出発しただけですが、外に出て日本の凄さを感じます。他を見ることで日本への認識が深まりますね。
日本への帰りの便はシアトルからの10時間のフライトで、日本の航空会社ANAの運行でした。
もうね、サービスのレベルが他国と桁違い。客室乗務員の心配りが凄い。トイレはいつも綺麗でペーパーも三角折り。乗務員は笑顔が絶えずいつも親切。
「俺保険金殺人で殺されるんかなぁ?」って見取り図盛山風に言いたくなるほど、果てしなく親切にしてくれるのです。
もはや「暴力的な親切」なのです(笑)
いや、海外のサービスレベルで2週間過ごしてきたので、そのギャップもありますかね。日本クオリティーが高すぎる。(母語だから安心なのもありますけど!)
これ絶対客室乗務員の笑顔や親切が凄いから「この乗務員は俺に気がある」なんて勘違いする外国人男性多そう(´▽`)
夜も安心して街を歩ける。公共交通機関が時間通りに運行されてる。ご飯が美味しい。サービスレベルが高い。
こうした日本の良い点と言われるところをしみじみと感じているところです。
もちろん、海外を見て来たからこそ、「クレーム恐れて無駄なルール多すぎ」なんていう日本の弱いところもよく見えましたが、それを大きく上回る良い点がいっぱいです。
日本いいわぁ。やっぱ日本よね。
こうして書いてみると、私はどこにいっても人を見ているんだなぁと感じました。50歳になっても価値観に刺激を与えてくれる旅ってやっぱりいいですね。
しばらく海外旅行はお腹いっぱいですが、また行きたくなったら張り切って出かけようと思います。
以上です。余談に長らくお付き合いいただきありがとうございました。
今日はこのへんで。
それでは。
ちなみに帰国日はハロウィン当日。シアトルのANAのグランドスタッフがハロウィン仮装で出迎えてくれました。
いかつめ黒人社員もチェックイン時にカワイイ帽子をしていたのに、搭乗時には無くなっていたので…
「あなたの素敵な帽子はどこにやったの?」なんて絡んだら、照れたように笑っていて面白かったです(笑)
國立拓治
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