※書き途中ですがUPしておきます。こちらの更新が途絶えて身内から心配されたので(^^;現在リスボン。ロストバゲージ食らってホテルで待機中ですww
また日本帰ったら坂田先生のために写真UPしたり書き足しますね。では早速↓
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OFFの余談で引き続き書いてます。長期海外旅行中でエジプトにおります。(ピラミッドに行った日に書き始めたものです)
今日はピラミッド行ってきました。外国人から金をむしり取ろうというウザイ商人がわんさかいる有名なスポットです。
インドで言うとタージマハルがあるアグラの街が同じ感じですね。ひっきりなしに大勢の外国人がいるので、騙して大もうけをしようと企むわけです。
こうなるのはその国が良く言えば大らか、悪く言えばいい加減なんですよね。だから酷いウザイ商人がのさばっているわけです。
エジプトもピラミッドも興味あるけど、騙してぼったくってくる人が多くいるからと躊躇している方々へ、ウザイ商人対策マニュアルとして今日は書いてみたいと思います。
というのも、今日のピラミッド観光はウザイ商人との勝負は良い感じでやりとりできたんですよね。
これまでの海外のウザイ商人との戦いで得たウザ絡みへの知見を皆とシェア出来たらと。
さらに書いてみる理由で来まして、ドラゴン先生こと坂田先生が11月にエジプトに行くそうで。
偉そうに先輩風を吹かせて、ウザイ商人対策を書きたいと思います!
入場前に声をかけてくるおじさん
今日はまず最初にピラミッド近くにウーバーで近づいたときから戦いは始まりました。
ウーバーがピラミッド入場口直前で車を止めて外の男と話してました。しばらくしてその男が後部座席の私に話しかけてきました。
「今日はピラミッドの中に入るのか?」
「ピラミッドの外は500エジプトポンドで、中なら800エジプトポンドだ」
この時点でエジプトなまりがきつくてなんとなく聞き取れた感じです。私は「こいつただの商人だろうな」と薄々感じ始めてます。
こういうエジプト人は身分証を胸に下げてますが、ちゃちな作りの怪しいものです。その男もつけていました。
男は言葉を続けます。
「ピラミッドは歩いて回るつもりか?ラクダに乗るのか?」
歩いて回るつもりだよと伝えたら、
「ピラミッドの中では歩いて回ることは許されていない」と言うのです。
この最後のセリフが聞き取れたとたんにウザ商人確定です。
そんなわけねぇだろ。皆が歩いて回ってるだろ。(最初の500ポンドと800ポンドのくだりもウソです)
「要らない要らない」と手を振って無視を決め込みました。
私のリアクションが急に冷めたのを見て、ウソがばれたと感じたのでしょう。男は爽やかに撤退しました。
おそらくですよ、ウザ商人がウーバーの運転手にその場で現地の言葉で勧誘をしてるのでしょう。「君の客が私の客になったらいくらか払うから、勧誘させてくれ!」なんて現地の言葉で。
運転手にはピラミッド近くのこの手の詐欺は有名で、片棒を担いだらいくらかお金が入ることを考えて、協力をしているのでしょう。そうじゃなければ今日のこのやりとりは理解出来ません。
私服で、これまでに聞いたことが無いお金がかかることを言い出すおじさんは、95%ただのウザ商人です。
要らないと手を振ってその場を去るのが基本ムーブですよ。
真面目な日本人は「そうなの?」なんてなって、こうした嘘つきおじさんの言いなりになったりしちゃうんですよね。怖い怖い。
脇締めていきましょう。
ちなみに、このおじさんとのこのやりとり、警察が数人いるところのすぐ隣で起こるのです。ほんと、国がいい加減だと大変です(笑)
チケット見せろおじさん
ピラミッドの中に入れば、さっそく声がかかります。
「チケット見せて」
はい。普通の服装のただのオジサンが係員を装ってウザく何かを売りつけようとしてくる初手ですね。
スフィンクスの近くでこれをやられて、「スフィンクスを近くで見るには別料金が必要だ」とか言ってきたりするそうです。ヤダヤダ。
明らかに警察だったり明らかに係員だと明確にわかる場合じゃない限り、基本ムーブはやっぱり無視です。
今日も入場してすぐ4人ぐらいに「チケット見せて」なんて言われましたが、フル無視です。手を振ってバーイと。
本当に係員だったり、本当に必要な場面であれば、強い行動に相手が出ることでしょう。そんな行動を出してきたらそのときに改めて対応を考えましょう。
(昔、インドの寝台電車の中でカレーが売られて、『これは乗車券に込みじゃねぇの?』なんて支払いをごねていたら、どうやら込みじゃなかったらしく、その上司がすごい剣幕で大声で怒ってきました。こちらが間違ってるときはこうなります(笑))
そうでなければ基本無視で正解です。私は手を振っていらないいらないと日本語でにこやかに素通りをしてやり過ごします。
馬に乗ってけおじさん
街で頻繁に「タクシー?」と声がかかるように、ピラミッド内では「馬に乗らないか?」と頻繁に声がかかります。
今日も声がかかりました。ちょうど馬に乗りたいタイミングであったので渡りに船でしたが。
価格の目安ですが、2024年10月現在では、1回1人100エジプトドルを基本として、15分~30分とか乗れるようです。
(2024年初頭から1エジプトポンド7円ぐらいから、3円ぐらいまで急落し、100エジプトポンドはエジプト人からしたら700円ぐらいの価値と感じてるのではないかと)
私は今回5分程度の乗車をするために、馬乗りと時間の長さとか内容を交渉しました。
で、どこでもですが、ウザ商人の初手は「言うだけタダ」を華麗に実行してきます。
いくら?と聞けば、凄い高い値段を必ず言ってきます。
(今回も初手は10ドル(1500円)とか言ってきてた気が)
「これで相手が納得すればもうけ!!」ぐらいの気持ちで。
「はぁ?」なんてセリフが旅行者から返ってくることが9割以上でしょうが、たまに日本人みたいなお金を持ったお人よしがそのまま払ってくれることがあるんでしょうね。
この初手は必ずあります。相場を知らないとやられますからね。
相場をネットや動画でざっくりと知り、それを元に値段感と取り組みたい内容を最初に自分で決めておくと良いです。
私は1人100エジプトポンドと言う目安だけを守って交渉をしましたね。
本来30分ぐらい乗れたりするようですが、必要な場面だけスポット的に使いたかったので、5~10分ほどの乗車で100エジプトポンド払いました。(300円だし)
良い条件だと思うのですが、相手もすぐには首は縦に振りません。せっかくの客なんで手に入れる金額を最大化すべく粘ってきます。
面倒ですが、自分の目指すまで価格が降りてこなければ、その場を立ち去るといいです。
「他をあたってみるわね」なんて。
背中から「(その値段で)OK!カモン!」なんて声がかかることが多いです。
声がかからなければ、「ここまでは相手も折れないのね。じゃあ次の商談はもう少し上げて交渉するか」か、戻って改めて少し値を上げて再交渉するかです。
らくだ乗ってけおじさん
馬乗ってけおじさんとおなじようにらくだ乗ってけおじさんも登場します。
基本的な対応と交渉は馬に乗ってけおじさんと同じです。ただ、らくだの方がたちが悪いおじさんがいるようです。
値段交渉をし終えてらくだに乗せて立ち上がったところでたち悪らくだおじさんはこう言うそうです。
「さっきの値段はらくだに乗せる値段であって、歩くのは別料金だ」と( ゚Д゚)ヒデー
やっかいなのはらくだが立つと2メートルぐらいの高さになるんです。飛び降りるのが危険な高さで、それを利用して追加料金を迫ってくるわけです。
許せませんよね。らくだおじさんはたちが悪いのがいることを踏まえて脇をしっかりしめて交渉が必要です。
「いくら?」と共に「〇分歩く」とか「写真を撮る」とか「どこまで歩く」とか、ラクダに乗って実現したいことを具体的に話して、費用と内容の確認をしっかりととることが必要ですね。
私は今回とにかくラクダに少しだけ乗る。写真をとる。少しだけ歩く。一人100エジプトポンドで収めると言うことを決めていたので、これを軸に交渉を。
らくだおじさんも食い下がってきましたが、私も譲るつもりはありませんから、乗る時間を縮めて交渉しました。
「5分だよ?5分でいいって言ってるんだから100エジプトポンドで頼むよ」と。
だいたいラクダって長い時間乗ってると股が痛くなってくるんでしょね。5分も乗れば大満足です(私調べ)
そんなわけで、5分乗る。写真とる。少し歩く。1人100エジプトポンドで交渉成立でした。
(100エジプトポンドで30分ぐらいまで交渉出来るみたいだけど、よほど交渉しないとそこまではいけないのでは?とは感じました)
らくだおじさんも馬おじさんも「9つのピラミッドが見れるところに連れて行くプランにしないか」としきりに勧誘してきます。
遠くまで行く必要があるので、トータルで高い値段を提案できるからですね。交渉成立後もしきりに勧めてきますが、いらないよとキッパリこたえると良いです。
おおまかこんな感じでしょうか。
あとはお土産を徒歩で売り込んでくるおじさんもいますが、相場より断然高いので無視を決め込んでください。(やりとりを楽しみたいときは別ですが!)
交渉の参考にしてもらえるといいです。
ちなみに、入場時にクフ王のピラミッドから坂を5分ほど上って辿り着くキングクフレストランまで乗せてもらった馬乗ってけおじさん。
奇遇にも帰り際に同じおじさんにまた遭遇しました。
「おお!久しぶりやん!」なんて再会を喜び、クフ王のピラミッドからスフィンクスまでまた馬で5分ほどの距離を同じ条件で乗せてもらうことに(砂埃が酷くて歩くのがしんどかった)
おじさんは途中で私のスマホを取って写真撮影のサービスをし始めます。
色んなポーズでピラミッドやスフィンクスと写真をはりきって撮り出したら要注意。チップくれのフラグが立ちます。
頼んでもいませんが「グッドフォト撮ってやったじゃないか。チップくれよ」と。
これは15年ほど前にインドのタージマハルでも経験済み。楽しく写真撮影してくれて気が利くなぁなんて思っていたら「チップくれ」と必ずなるんです。
いずれにせよチップはUS1ドル(150円)渡すつもりであったので、これを渡すと「グッドフォト撮ったじゃないか。もっとチップくれよ」とおじさん。
「いやだわ。チップはこちらの気持ちだからな。1ドルもらうか、無しかどっちがいいよ?」なんてにこやかに話すと。
おじさんもにこやかに「わかったよ」となり握手をして別れました。
おそらく坂田先生はらくだおじさんのような相手のペースに飲まれることは無いと思いますが、ウソを言ってくる相手は難しいですから、どうか気を付けてくださいね。
書き途中ですが、今日はこのへんで。
それでは。
國立拓治
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