LINE@に登録いただいている愛知県内の受験生の保護者からメールが届きました。
以前LINE@登録いただいている方へ向けてオンライン学習相談をしたことがあったのですが、
そのときに相談したお母様からでしたね。
実際に子供が私立高校入試を終えて、その所感を送ってくださいました。ありがたいことです。
まずいただいた情報はこちら。
名城大附属の奨学生制度は公立入試前に入学確約をしないと奨学生になれないシステムだったようで、「それはやくいってよぉん」状態だったそうです(^^;)
そしてもうひとついただいた情報がこちら。
「名電の入試関連のオンライン化が徹底してきてる!」です。
昨年までは合否は郵送であったのに、今年から合否もネットでの発表のみになったとか。へぇ~。さすが名電。名電は名古屋電気学園の略称ですからね(^^♪
こういう変化に対して動きがはやい高校は、時代に合わせて柔軟な対応をする先進的な高校のイメージですね。
ネット出願はもちろんのこと、ネット合否確認、ネット入学金決済まで。入学手続きについての案内もホームページにPDFが掲載されているのみ。郵送の手間を全カットです。
名電のホームページをご覧いただければその感じが伝わるかと。
ホームページTOPの左側、お知らせTOPで合格者へのお知らせがPDFで。右側にはTOPから合格発表へのリンクバナーと入学金納入サイトへのリンクバナーが。
素晴らしいですね。これがホームページの一番目立つところに設置してあるところがまた素晴らしいです。大きな変化に対応しなくてはいけない受験者たちへの配慮を感じます。
無駄が圧倒的に省かれました。もっと有益な所に先生たちの時間を使うことができます。
パッと見た感じ東邦とか至学館とかもネット出願、ネット合否発表、ネット入学金決済まで整っています。
各高校の変化への感度を感じますね。遅かれ早かれこの形になるはずですからね。次にここまで整うのは中京かな?他の私立高校の出方が楽しみです。
それにくらべて公立高校はまだまだ先でしょうね。愛知は2校あるし大変だと思うんですよね。学校の先生が匿名アカウントで訴えていましたし(´▽`)
今、誰も居ない職員室でひとり、公立願書のお手本を作っている。
早くネット出願にしてくれ。
そうすれば、未来の進路指導担当者は、こんな生産性の低い仕事をしなくて済む。
そして、休日は家族と素敵な時間を過ごすことができる。
未来の先生方の幸せを本気で考えられる人間が上に立ってくれ。
— 学燃主任@教師である前に一児の父 (@kaoruso26) 2019年1月19日
公立高校のオンライン化の変化はまず神奈川・埼玉・東京あたりが先陣を切って、大阪・広島なんかが追随をして、遅れて遅れて遅れて、過半数の県がオンライン化したあとにようやく愛知が動く!・・・かもといった感じでしょうか(+_+)
現在の公立高校入試に対する各県の取り組みを見る感じ、愛知は保守的で動きもゆっくりな印象なので(^^;)
そういうのも県民の働きかけで変わっていくとは思いますけどね。愛知をもっと盛り上げていきたいですね~。
受験生の保護者からいただいたメールを元に、高校入試オンライン化について書いてみました。
今日はこのへんで。
それでは。
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國立拓治
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