今まで4年間塾で指導をしてくれていた講師を送り出し、これから塾で指導をしてくれる先生を迎える時期です。
過去に塾生として通ってくれていた何人かが、今春新たに講師になってくれることになってます。
この流れができると個別指導塾として強いです。元生徒は言葉を重ねなくとも指導する塾の現場の空気感を知ってくれていますからね。
しかし、やはり生徒として塾を見ていただけなので、講師としての視点で塾を見ることは初めて。驚くこともあるようです。
先日、今春から手伝ってくれることになった元生徒の講師が、私が学習指導について具体的に説明をしていたらなんだか感慨深そうにしていたんですよね。
どうした?と聞くとこう言うのです。
「あ、いつも生徒側からしか見ていなくて、こういう塾の裏側というか講師側から見てなかったから、なんか・・・」
「意外にちゃんとしてるんだなぁって思った?いつも楽しそうに遊んでばかりだと思ってたでしょ?(´▽`)」
「あ、いや、まぁ・・」
ハイとも言えず言葉を濁してましたね(・∀・)
旧ブログに同じ展開の記事ありましたw
楽しいだけで成績の上がらない塾というのはすぐに廃れます。
成績は上がるけど日々苦行のような重苦しいだけの塾もしばらくして廃れます。
「成績さえ上がれば苦行のような塾でもいいじゃないか」と大人は言うかもしれませんが、実際に通うのは子供です。
学ぶ動機が弱い小中学生にとって、そこまでの思いをして苦行のような塾に通いたい子は一握りでしょう。
飲食店でも同じですよね。
店内はオシャレで綺麗だけど料理が美味しくない店はすぐに廃れますし、料理の味は絶品だけど店内が汚なすぎて店員の愛想ゼロの店もしばらくして廃れます。
成績が上がること、料理の味が美味しいことはもちろんのこと、どちらもそこでの居心地というのもとても大事な要素なんだろうなと感じてます。
そんなわけで日々うちの塾の講師たちが楽しそうに見えるのは理由があるんです。決して生まれついてのパーティー野郎たちじゃないんです(^^;)
講師が楽しくなかったら生徒たちも楽しくないですからね。ひいては塾長の私が楽しくなかったら講師も生徒も楽しくないですからね。
そして、楽しいだけの塾とならぬよう学習指導もキッチリ行きます。「成績上がる」も「楽しい」もどちらもです。
地域の評判が「成績が上がる楽しい塾」となるように頑張ります。
今日はこのへんで。
それでは。
旧ブログより関連記事(同じことを過去に何度も書いてましたw)
澤木先生にもらった講師送別会の2次会での写真でお送りしました。楽しそうで何より!
國立拓治
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