名古屋市内公立高校TOP校の多くは「文理分け」が3年生から!

マシュマロ届いてます。

気が付けばこのマシュマロというサービスを利用して、もう1年経っているようです。はやいですね。

引き続きよろしくお願いします。新刊の執筆が終わるまでは、短かく端的にお答えできる質問に答えがちになるかもしれません(^^;

今回の質問はこちら↓

なるほど、高校入学後の「文系」「理系」への選択タイミングについてですね。

名古屋市内公立高校のTOP校の多くは文理分けが3年生からというのが有名ですよね。

私の把握している限り、「TOP6(上位6校を最近こう呼びます?)」の中では瑞陵だけが2年生での文理分けで、他の旭丘・明和・向陽・菊里・千種は3年生からだったかと思います。

2年前ぐらいに確認したときに知識なので、変わっているやもしれません。違っていたらどなたかお教えください。

で、この文理分けについては…

実は過去にこのブログでも触れていました。こういうことはよくあります(´▽`)なにせ17年毎日書いているブログです。書いている私も書いたこと忘れてますw

こちらですね↓

名古屋市内TOP6校の中で、文系理系のクラス分けを2年時で行うのは瑞陵だけだそうです。ネットで読んだだけですが、名古屋市内上位校は...

なるほどなるほど。ちゃんと書いてるわ、私(´▽`)

3年時での文理分けは「大学までの人材をつくらない」という信念の元に行っているそうです。

スポーツで例えるならば、「1つの競技に特化して取り組む前に、体操など学んで身体全体を思う様に動かせるようにしておくことが、後に1つの競技に特化した後の伸びに関わる」という感じでしょうかね。

サッカーワールドカップでピッチリポーターをしていた槇野が「特定のスポーツを学ぶ前に幼いころに体操を学ぶといい」なんてテレビで言っていたのはこの感じだと思います。

文理選択を3年時にするというのは、このスポーツのたとえに沿うかなと。大学に入った後も広く深く学んでいくことが出来るよう、近々の大学入試では不必要になる教科であっても基礎知識として学ぶということなのだと思います。

こういった取り組みができるのは、公立でTOP校だからですよね。合格実績を追わなくても良くて、この理念で結果を出せる生徒たちが集まってるからこそ。

ちなみに瑞陵は文理分けを2年に変えてから大学合格実績を伸ばしているようです。(先ほどのリンク先参照)大学をひとまずのゴールに据えるなら、文理分け3年でも入試で充分戦えるか不安な学力なら、瑞陵の方が良いかもしれませんね。

また、旭丘は愛知県下のTOP校ですが、浪人率も日本一という称号を持ってます(日本一の長さの文化祭に気合入れ過ぎて、勉強時間が足らないことも関係してそうw)

「文理分け3年生」は一長一短あるかと。これら踏まえて、そこを基準とするなら、瑞陵にするか、その他のTOP校にするか、みたいな選び方も検討するといいですよね。

以上です。

参考にしてください。何か情報が入ったら追記で書いておきますね。(こういう話題は実際に体験した家庭から情報が入ること多いです(´▽`))

届いた追記マシュマロはこちら↓

今日はこのへんで。

それでは。(所要時間23分)

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國立拓治

愛知県岩倉市と兵庫県伊丹市にあるさくら個別指導学院の塾長。2005年より愛知の中学生親子の力になれるよう当ブログを日々更新。月間最大50万PV。拙著「くにたて式中学勉強法」は12刷重版!著書累計は6万5千部突破!休日は余談も発信!3度の飯より飯が好き。詳しいプロフィールはこちら。