何年か前、とても失礼な親子が夏期講習の面談にやってきました。
飲食店の店員に横柄な態度をとる人とかたまにいますよね。まさにそんな感じです。
明らかに学習塾というものを下に見た態度で、親がそんな態度なものだから子供までそんな態度の家庭でした。
「これは●●●なの?」
初対面の私に対してタメ口の中1生。TPOに応じて敬語も使えるであろうその子はあえてのタメ口でしたね~。
親は「講習が安いから来ただけなんです」みたいなことを宣言したうえで、私の目の前で「どうする?やめとく?」「もう今さら他に塾無いし・・」みたいな不愉快な会話を繰り広げる親子でした。
私はあまりの非礼な振る舞いに圧倒され、言葉が出ないうちに結局講習を受講する流れになってしまいました。
そのときの私の振る舞いを今も後悔します。
あの親子にしっかりと言うべきだった。「こちらからお断りします。お引き取りください」と。
もう少し大人な対応をするならば、「君の話し方は初対面の年配の人に対しての言葉づかいではない。ちゃんとした言葉遣いでもう一度言い直してごらん。私の言っていることが理解できないならば講習受講はお断りしますけどどうしますか」と言うべきだったと。
塾も家庭も対等です。学習指導というサービスに対する対価としてお金をいただきます。学習指導の内容に対して対価の授業料が高いと思えば塾に通わなければいいし、学習指導というサービスをするのに相応しくない家庭であるならば塾が断ればいい。
こんなシンプルなことが実行できず、その時はモヤモヤとした気持ちのまま講習を受講してもらうことになってしまいました。猛反省ですね。
いつでも塾と家庭は対等です。へんに下手に出ることなく、だからといって上から接するのでもなく、対等であるべきですよね。
もう二度とあの想いはするつもりはありません。塾がしたい指導に大きくズレたご家庭は勇気を出してお断りをします。
想いがズレたまま通ってもらうことは総じてお互い不幸ですからね。
塾と家庭は相思相愛でありたいですね。
・・・
更新に困ったときはその時思ったことを書いてまして、今回は講習時期が来るたびにちょくちょく思うことをブログに書いてみました!
今日はこのへんで。
それでは。
山川先生のUSJお土産。カワイイ空き缶はハルカから予約入ってます(笑)
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國立拓治
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