通知票「意欲関心態度」欄にマルをつけろ！

今日は3学期の通知票を思うように伸ばせなかった新中3生の生徒の家庭と面談をしました。

入塾前から比べると5科目合計点は驚異的に伸ばし、先日の学年末テストでは過去最高順位を更新してくれた生徒です。

点数を伸ばすことができて万々歳かとおもいきや、通知票に変化が見られません。どうも学校生活に問題があるようです。

学校生活が乱れ、授業や提出物が乱れ、せっかくテストの点を上げたのに通知票に反映されなかったんですよね。

これでは塾に来てもらっているのに意味が無いということで、お母様も交えて相談をすることになったのです。

学校生活を整えて通知票の意欲関心態度欄にマルをもらってくることを生徒と約束しました。

口だけの約束にならぬよう、具体的にマルが●個以上つかなかったら1学期で塾を辞めるようにも約束しました。

「なんとか進路先が決まるまで応援させてよ。1学期で塾が途切れぬように頑張ってな」

背筋を伸ばして頑張ってもらうために考えた作戦です。（実は同じような約束をした生徒がもう一人いますｗ）

学校の授業や日々の提出物は本人だけが頑張る聖域ですが、意志の弱い生徒のために少し踏み込んでサポートをしてみます。

口だけにならぬように結果が残せなかったら塾を辞めるというのはその一つです。

ちなみに今考えているサポートはもう少しあってですね・・

岩倉中学生は例年3年生になると8クラス各クラスに塾生がいる状況ができます。そんな状況を利用して同じクラスのクラスメイトに日々の授業での様子を見ててもらう約束をしてみます（笑）

調子に乗っていたら私に教えてもらうようにする予定ですｗ

加えて、日々細かく出している各教科の提出物の情報もそのクラスメイトから拾って追い込むことができたらだいぶ違うかなと。

これで意欲関心態度の評価が変わってきたら良いなぁと思うんですよね。

究極言うと生徒本人が担当の先生に「今年は真面目にやるんでみててください！」とか「意欲関心態度にマルがつかなかったら塾辞めなきゃいけないから、しっかりやります！」なんて宣言しておいてくれるとかなり良いと思うんですけどね~（笑）

先生もこの一言で嫌でも気をかけてくれますよね。意欲関心態度欄が空欄になりそうなときにはハッパかけてくれるはずです。

「俺の授業が原因で塾辞めなきゃいけないとか感じ悪いわ！」なんて担当の先生が思ってくれたらこちらのペースですね~ｗｗ

意欲関心態度欄に介入してみる！という内容でお送りしました。

今日はこのへんで。

それでは。

愛知県岩倉市と兵庫県伊丹市にあるさくら個別指導学院の塾長。2005年より愛知の中学生親子の力になれるよう当ブログを日々更新。月間最大50万PV。拙著「くにたて式中学勉強法」は12刷重版！著書累計は6万5千部突破！休日は余談も発信！３度の飯より飯が好き。詳しいプロフィールはこちら。