超人気ゲーム「フォートナイト」はゲーム依存症に注意!其の壱

バトロワ系と言われるジャンルのゲームが人気みたいですね。

「荒野行動」とか「PUBG」とかで有名になったジャンルのようです。

バトロワ系の特徴は

最大100名同時で戦闘をして生き残り最後の1名になることを目指す。

最初は装備ゼロの状況で飛行機から戦場に降り立つ。

戦うフィールドは時間と共に徐々に狭まっていくので1プレイは20分ほど。

大まかこんな感じでしょうか。私自身はやったことが無いので多少ズレはあるやもですが、YOUTUBEの実況動画を見る感じですとこんな感じです。

生徒たちに話を聞くと、中でも「フォートナイト」というバトロワ系ゲームが今は特に流行っているようです。

小学生の生徒をはじめ、多くの生徒が夢中になってやってるようです。

以前も少し紹介しましたね。私はどんなゲームだろうとYoutubeの動画を見ただけですが、見てるだけですでになんだか楽しいですからね(゚д゚)!

このゲームは危険です。良く言えば面白すぎて中毒性が高いんです。

悪く言えば年齢制限がつく戦場での殺し合いのゲームを、戦場ゲームで得る高揚感をそのままに、上手く残虐性を和らげてコミカルに作り変えたゲームです。中毒性があるに決まってる。

表現悪いかもしれませんが、感覚としてこの例に近い気がしています(´▽`)

私の中で残虐なゲームとかは進んで発売しないイメージの任天堂なのですが、この「フォートナイト」はゲームとして残虐性が抑えられているからか、任天堂スイッチで販売されちゃったんですよね~。これがまたマズイ。

これにより広く小学生中学生に広まってしまっています。(一応ゲームとしての対象年齢は15歳以上とのことですが)

繰り返しますがカワイイ感じに仕上がってますが要は殺し合いゲームですからね。戦場での戦闘による緊張感や高揚感を感じるはずです。

ネット環境の進化により100人とか大人数での同時プレイが可能に、そしてこれまでのゲームの楽しさを凝縮したようなこのゲーム、その中毒性は過去のゲームに例えることが出来ません。

私は夢中になってしまう自信しかないので近づかないようにしてますが、子どもたちにはそんな分別ありません。

マズローの要求5段階説に沿ってるから人気なんだ!なんて記事もありましたね。

「バトルフィールドV」「Call of Duty: Black Ops 4」といった大作からインディーゲームまで、バトルロワイヤルモードをもつゲームが増えている。「フォートナイト」や「PUBG」から始まったこのトレンドは、なぜ人をここまで引きつけたのか? その理由は「マズローの欲求5段階説」のピラミッドをすべて満たすバ...

調べれば調べるほどこのゲームの中毒性を示すニュースがネットから湧いてきます。

『フォートナイト』にハマりすぎた子供たちをカウンセリングやセラピーにつれていく。ゲームの中毒性は、『フォートナイト』に限らず繰り返し報じられてきたトピックであるが、つくり手によるゲームをやめさせない技術が向上するにつれて、やめさせることは難しくなっていくのではないかと、考えさせる一面もある。

イギリスは批判が高まってるようです。王室からも(゚д゚)

プロスポーツ選手に禁止令が出たとかw

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極端な例ですが、子供はブレーキがかけられないという例ですね。

 9歳の女の子が、ゲーム依存症のリハビリ治療を受けている。1日10時間、親の目を盗んではゲームに没頭。のめりこむあまりトイレに行く間も惜しんでおもらししたり、エックスボックスを取り上げてゲームをやめさせようとした父親を殴ったりしたのだ。  この小学生

このゲームに夢中になってしまっているなんていうことを教えてくれたお母様が、「ゲームを終えた後は気の抜けたようにポーッとしてることあります」なんておっしゃってました。

1日に持つ意志力は有限で消耗しますからね。真剣にゲームに取り組んで意志力を使い果たせば、その後は放心状態になるのでしょう。ここから同じ調子で勉強に取り組むことはその日は難しいです。

また、このゲームに夢中になってる複数のご家庭の保護者に、子供が家庭で家族と激しく言い争う様子も聞かせてもらったことがあります。塾では見せない感情の起伏が激しい感じで。

これは単純に「反抗期」という言葉で片づけて良いのかな?

ゲームに夢中すぎる子たちが見せる無気力な感じだったり、イライラする感じだったりは、たまたまだろうか?

これはもしかしてゲームの影響出ちゃってないかな?

WHO(世界保健機関)は昨年6月にゲーム依存症が依存症の一つとして正式に加えられることが決定したそうです。

WHO(World Health Organization、世界保健機関)は、死因や疾病の国際的な統計基準となる「国際疾病分類」の第11版にて、“ゲーム障害(ゲーム依存症)”が正式に追加されたことを発表しました。

ゲーム依存症の症状についてWHOは

「ゲームをプレイすることが他の活動よりも優先され、他の活動になどに影響を及ぼす」「その行動を制御できず、悪影響が生じたとしてもゲームをやり続けたりさらにエスカレートする」「個人的、家族的、社会的、教育的、職業的な機能に重大な苦痛と障害をもたらす」

と言ってます。アルコール依存症やギャンブル依存症によく似た症状とのことです。

ここから世界的にこのゲーム依存症に対しての対策や治療が進んで行くこととなるわけですが、今現在これに近い症状で困ってる生徒がいるんです。

WHOの動きを待っていられません。私は専門家でもなんでもないですが、考えてなんとか対策をしていきましょう。

次回私なりに考えて書いてみますね。

ちなみに今回切り口としてフォートナイトを取り上げただけであって、荒野行動やPUBGも一緒ですからね!(^^;)

今日はこのへんで。

それでは。

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國立拓治

愛知県岩倉市と兵庫県伊丹市にあるさくら個別指導学院の塾長。2005年より愛知の中学生親子の力になれるよう当ブログを日々更新。月間最大50万PV。拙著「くにたて式中学勉強法」は12刷重版!著書累計は6万5千部突破!休日は余談も発信!3度の飯より飯が好き。詳しいプロフィールはこちら。