平日ですが余談で書かせてください。今日は生徒の皆には関係ない話ですm(__)mまた明日。今日は塾を作りたいななんていう同業の先生に読んでもらえたらと思います。
自塾は開校して13年目、生徒数も安定してきて一つの形が出来てきました。そうなってきて思うようになったことがあってですね、
「教室の収容人数を超えてより多くの人の力になれたらいいな」
こんな想いを持つようになりました。
この想いの元でいろいろとやってみたのです。
塾外生の学習相談をしてみたらどうか?ネット上でデータを販売してみたらどうか?情報を直接話せるようにセミナーとか開いたらどうか?
教室の枠を超えて自分が力になれそうなことを探り探り取り組んできましたね。今も実行しているものが多いです。
そんな中で出てきたのが武田塾の林代表から提案いただいた塾のFC(フランチャイズ)化の話でした。
「これは想いに沿ってる。挑戦してみたい」こんな流れでFC化できるかどうかをプロに見てもらうところまでが前回の流れでしたね。
昨日、用事があって東京へ出ていたので、FCの今後の話を伺いに行きました。
都内某所、前回塾に見に来ていただいたFCプロデューサーの竹村さんとFCの仕組み作りを担ってる倉智さん、そしてこの話を提案してくれた武田塾の林代表にお会いしてお話を聞いてきました。
竹村さんがさくら個別のFCの形を考えてきたということでその形を教えてくださいました。竹村さんがおっしゃるには・・・
「小中学生向けのFC塾の弱点を消し込むように作っていきたい。加盟者と開校から3年間一緒に取り組んだ後に契約終了も選べ、そのままそこで塾名を変えて塾をすることをOKとする形が良いと思う」
・・・
・・
・
きよきよしい!!
お恥ずかしい。漢字が苦手で。
でも、もうしっかり覚えました。 https://t.co/c4DyLix224— KeisukeHonda(本田圭佑) (@kskgroup2017) 2018年7月4日
竹村さんの言葉を聞いて最初に浮かんだ言葉です(´▽`)タイムリー
凄いです。これは小中学生向けフランチャイズ塾の一番大きな弱点を消し去ってます。感動しました。まさに清々しいです。
小中学生向けの学習塾を作るときに一番心配なタイミングというのはダントツ最初です。作るときがピークです。私がそうだったから言ってるだけですけどね(^^;)
「ちゃんと生徒集まるかなぁ・・・」
この不安をどう処理するか。今やネットがありますから、塾の作り方みたいなサイトとか情報とかは沢山あります。
私自身もそういったネット上にあった先輩塾人たちの取り組みを参考にさせてもらって、フランチャイズに加盟せずに自分で塾を作りました。
「先輩方情報をありがとう!私も恩返し兼ねて塾の作り方をWEBに残しておきます!」そんな想いで個別指導塾の作り方を書いたサイトも作りました。
実際に「このサイトを参考に塾を作りました」なんて嬉しい言葉も過去にいただきましたね。これらネット上の情報なんかを見て「1人で全てやってみたい」なんて人はこんな形でやればいいですよね。
私は塾業界にいましたし、いろいろやってみたかったし、こういう方法をとりました。
しかし、開業して多くの先生方とお会いしていく中で「教えること以外は苦手だし、やっぱり開校するときに応援してくれる形と人が欲しい」という選択を選ぶ方々が多くいることを知りました。
「自分一人でやったときよりも生徒が来てくれる確率が高まるなら、お金を払ってでも開校を手伝ってほしい」という希望ですよね。
私自身は「自分で作りました」なんて書きましたが、当時は不安でFC加盟も検討してました。FC加盟の説明を聞きにも行きました。それぐらい大きな不安なんですよね。
最終的に「幸い美容師みたいに手に職をつけてる。生徒に教えることはできるから、上手くいかなかったらまた塾に勤めて出直せばいい」なんて思いで1人でやることを決心しましたが、私みたいなセリフが言える人ばかりじゃないでしょう。
私は当時30過ぎで独身、守るものゼロです。出直し上等でした。これがたとえば年齢をもう少し重ねていたり、ご家族があったりした場合は・・
私のセリフは簡単に言えないのではないかと想像します。言えても家族からの反対があるかもしれません。
これを思うと、開業を手伝うFCという形は、世に求められる部分があるのだろうと私は感じています。
さてさて、小中学生むけのFC学習塾の大きな弱点は作ってしばらくしてからやってきます。
小中学生向けフランチャイズ塾最大の問題を清々しく解決!
小中学生向けのFC学習塾はスタートして何年かするといつもの問題が出てきます。それは・・・
「無事に最大の山場である開校時期も超えたし、どうやって生徒を教えていくかもやり方もわかった。そろそろFCのお世話にならなくても良くなってきたなぁ~」
「FCを抜けて自分一人で塾をやっていきたいなぁ~」
こんな想いを抱く加盟者も出てくるのです。しかし、FC塾というのはこれが簡単じゃなくてですね、
「抜けてもいいですけど、そのままそこで看板変えて自分で塾をするのは無しですよ。そういう契約ですよ」となってるんですよね。
「え、来てくれてる生徒いるし、ここでやりたいなぁ。でも確かに加盟するときにそれは言ってたよなぁ・・」という展開。
FCの契約によっては「同じ塾という業種を契約終了後に自分でしてはいけない」なんてこともある様子。
「んー仕方ないかなぁ。でももうひとりで大丈夫なんだけどなぁ・・・」といった状況が続いたりするのです。
この状況のFC本部と加盟者の関係を例えるならば、以前結婚していたアイスダンスペアのようです。「実は今はもう離婚しましたが、ビジネスで一緒に滑ってます!」みたいな感じになってくるのです(^^;)
このFC学習塾が抱えやすい問題を爽やかに解決するのが今回の竹村さんの提案でした。
「ご希望あれば抜けても良いですよ。お1人でやってみたかったら看板変えてやってみてください。頑張ってください!」と爽やかに送り出すのです。
もちろんFCを続けたい人は続けてもらえればいいし、サポートをするようなプランも作るとはおっしゃっていました。これをスタート3年後に自由に選んでもらうのです。
んー凄い。爽やかさが凄いです。退塾を引き止めない人気塾みたいです。
本当は「フランチャイズ契約抜ける時のあのゴタゴタ、なんかいい解決策無いでしょうか?あのへんが解決されるととてもいいなと思うんです」って相談をするつもりだったのですが、私が相談する前にこの問題が解決されていました。
時流を踏まえた今回の竹村さんの素敵なFCシステムの提案に驚き感動しました。
プロデューサーって凄いな。FCも時と共にいろいろ変わっていくんだな。そんなことを思いましたね。
こんな大きな特徴を持ったさくら個別のフランチャイズが動き出しそうです。
実際に武田塾を広めた方々にサポートをいただくことになりますから、スピード感を持って実現に向かいそうです。
まだ中身はこれからであること、今から作って行く出来立てのフランチャイズであること。こんなことを踏まえた上で参加を検討したい方のために来月末にも説明会をしようかという話にもなってます。
正直、凄いスピード感に怖気づきます。心配は胸から止めどなく湧き上がります。
大きな変化はいつも心拍数が上がりますが、つかんだ藁を離さず、必死にしがみついていきたいと思います。
多くの人の力になれることを目指して、新しいことあがいてみます。
余談のような内容で書かせてもらいました。
今日はこのへんで。
それでは。
倉智さんと打ち合わせ後にレタス鍋を(^^)FCの話を聞かせてもらいながらいただきました!このシンプルな鍋が美味い!ご馳走さまでした(^o^)
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國立拓治
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