明日から春期講習がスタートします。新年度の指導がスタートすると言い変えても良いと思います。
新中3生はいよいよ受験スタートです。各生徒たちに志望校を仮でもいいので決めさせます。そしてしばらく生徒の頑張りを見守ります。
縦が学力、横が入試までの時間です。
生徒が頑張って志望校へ向かって上へ登っていきますが、その上がる角度を各生徒チェックします。
上がる角度はこんな感じで決まるのかなと、裏紙で今日書いてみました。
生活リズム整えて学校の授業をしっかり聞き、やる気を持って勉強をたくさんすれば80度の角度で上がっていきますね。ここまで塾の登場無しです(笑)
塾の役目は今の上がる角度で志望校に届くのかどうかを経験から判断して伝えていくことと、この角度を大きくするべく関わることですかね。
生徒の塾での授業や自習の取り組み方、テスト前のワーク点検仕上がりスピードと正答率、遅刻や忘れ物の具合、普段の会話からの勉強への気持ちの大きさなど。
塾では通知表をつける必要ありませんが、こういった状況からその生徒の上昇角度を総合的に判断します。
判断した結果、下図のような生徒は指導が要りますよね。「今の頑張りでは志望校に届かない。解決手段は2つ。さらに頑張るか、志望校下げるかだ」と。
一方こんな生徒はこんなアプローチでしょうか。「良い頑張り。この調子で行けば志望校の合格可能性はとても高い」「選ぶことができる学校を増やすべく引き続きこの調子で頑張ろう」
この上昇角度と延長線上が志望校へ届いているかが家庭で確認できるならば、塾は通わなくても大丈夫ですけどね。
どうでしょうか?新中3生のお母様方、お子さんの上昇角度いかがですか?延長線は志望校に届いていますか?そもそも志望校ありますか?
塾を利用して受験を迎えるならば、この春がスタートする最後の良いタイミングです。
図を見ていただいておわかりのように、人間が同じ高さで前に進めば志望校への角度が大きくなってしまいますからね。
現在の実力とお子さんが口にする志望校の差が大きく、今日まで見てきた上昇角度も怪しいときにはよかったらお声かけください。
この春からならばお力になれるかもしれませんので。
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おかしいな。この図面白いなと考えを巡らせて広げてきましたが、最終的になんだかただの塾勧誘記事になっちゃいました(苦笑)
またの機会に図解まとめて書いてみます。
明日からの春期講習頑張ります!
今日はこのへんで。
それでは。
國立拓治
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