そういえば、半年前ぐらいに大和出版編集の竹下さんから本を1冊いただいていました。
竹下さんが昨年編集した「作文が書けるようになる本」ですね。
正式名称は「あかし式『論理的な作文』がラクに書けるようになる本」です。
〇〇式という表現は竹下さんが言い始めたので、気兼ねなくあらゆる著者に使えますよね。私もその恩恵にあずかっている一人です(´▽`)
「あかし式」の明石先生は国語専門塾をされている方のようです。そんな方に作文の書き方を教えてもらえるだなんて、心強いことですよね。
いただいたのが「中間・期末勉強法」を書き始めた頃だったので、本を書き終えたら読ませてもらおうと「積読(つんどく)」してありました。
先ほどふと本棚に見かけて、そうだったそうだったとさっそく読んでみました。
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もっと早く言ってよ!( ゚Д゚)
小学生の時にこういう作文の書き方を簡単に示してくれていたならば、もっと楽しく作文が書けたんだろうなと思わされましたね。
自分の小学生の頃を振り返れば日記を書くのは好きでしたが、作文を書くのは大苦手で大嫌いでした。
埋めなくてはいけない原稿用紙が果てしなく続く砂漠のように見え、「ここに文字を載せていくのか!?」と、暗澹たる思いに陥っていましたね。
あのころの自分に教えてあげたいです。
どうも作文というのは、かんたんに書けるみたいだぞと。
そろえる→ならべる→ととのえる
ふくしま式の「言いかえる力」「くらべる力」「たどる力」という端的な表現は福嶋先生と相談をして産み出したと聞いてます。
編集竹下さんの黄金パターンです。
まずはその手法の中心をとても簡単な言葉で表現し、全体像を伝えるという流れですね。
今回のこの本もこの黄金パターンに乗ってます。
伝わる文章を書く秘訣は「そろえる→ならべる→ととのえる」にあります!
なるほど。とても簡単に伝わってきますね。
具体的にはどういうことなんだろうかということが、1章にダイジェストで書かれています。全体像をここで把握してねと。
正直、1章を読んだだけで作文は各段にパワーアップするでしょう。1章に大切なエキスが詰まっていますから。
まずはなにより1章を読むことです。
で、2章以降でこの3つの秘訣のより具体的な説明が始まっていきます。
1章を読んだ時点で70点の作文が書けるようになると思います。そこから2章3章4章と読むことで10点ずつ加点されるような感じでしょうか。
親や教師向けに書かれた本のようですが、中学生以上であれば子供本人でも読めるでしょう。
「キホンの型」を手に入れたと思って、この「そろえる→ならべる→ととのえる」に沿って実際に書いてみると良いですね。
竹下さんにいただいたこちらの本、教室に置いておくので、塾生で借りたい人は声かけてくださいね(´▽`)
作文本のご紹介でお送りしました。
今日はこのへんで。
それでは。
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國立拓治
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