能登半島地震で被災した石川県の学生と塾への支援をお願いします!

余談で書かせてください。

能登半島地震からもうすぐ2週間ですね。

東日本大震災の時の教訓を活かして報道規制もあるのでしょう。私自身がテレビを見なくなったからという理由もあると思いますが、あまり被災地の情報とか入ってきませんね。

震災後の学習塾周りでの状況、私が知る限りでご紹介させてください。

今日明日で行われる大学入学共通テストを受ける受験生たちが学習環境を確保して今日という日を迎えることが出来るようにと、同業の先生たちが力を合わせて取り組んでくださいました。

その一端がフェイスブックやブログから流れてきます。FB上で繋がってる輪島の熊野先生から。

皆が力を合わせて行動されてるんだろうことが伝わってきますよね。素晴らしいです。

また、尽力してくださった先生方の中で、何度もお会いしてる金沢の辰村先生@スタディハウスがブログで被災学生支援の様子をずっとレポートしてくださってました。

被災したであろう全ての高校の校長先生に片っ端から電話をして、ホテルの部屋を沢山抑え、被災大学受験生を金沢に呼び、衣食住を面倒見て、共通テスト初日である今日を迎えた経緯を見てきました。(全国放送のテレビ取材も入ったそうです)

多くの塾の先生方の協力があって、被災した大学受験生たちが今日を迎えることが出来たようですが、辰村先生のこのブログには「学校再開まで面倒見るので家族で避難してる学生は遠慮なく是非来るように」と書かれてました↓

キレイごとだけでは立ち向かうことが出来ない、お金も時間も必要な長丁場となる被災支援の表明です。本当に頭が下がります。

そんな辰村先生の取り組みに共感した方が支援したいと申し出があって義援金を受け付ける口座を開設し、今日までに300万を超える義援金が集まってるようです。

大きな金額ではありますが、ここから学校再開までの学生たちの衣食住の支援で決して安心な金額じゃないと思っています。

同業の先生方、共感いただけたらどうかお力貸してください。↑詳細は上のリンク先に書いてます。

また、こちらも面識ある石川県内の中富先生@グッジョブがフェイスブックでこう書かれてました。

【拡散希望】仲間の塾が、地震の被害に遭いました。能登地区の5塾さんです。ご自身の教室も大きな被害に遭われ、授業ができる状態ではないのに、今日の共通テストを受験生が問題なく受けられるように、往復4日かけて、金沢に連れてきたり、受験生が勉強させてもらえる塾を探したり、ご苦労されていました。そして、輪島に一旦戻る時には、当然のように避難場所に支援物資を持って帰る。彼らを少しでも助けたい!そう思って、「学習塾協議会いしかわ」で支援金サイトを立ち上げました。どうぞ、拡散お願いいたします。

被災した仲間の塾への支援をお願いするものです。こちらも余力ある先生方にお力借りることが出来たら良いなと思います。宜しくお願いします。

以上です。学習塾周りだけではありますが、身近なところで力になれることから力になれたらいいなと思います。

最後に辰村先生が地震後にブログに毎回最後に書いているセリフをご紹介。

「オールJAPAN」

「オール石川」で 

能登半島を守る

絶対守る

必ず守る

絶対助ける

命懸けで人生をかけて救う

これだけ大きな言葉が空々しくない取り組みを石川の先生方に見せてもらってます。

オールJAPANの一員として、微力ながら私も協力したいと思います。

今日はこのへんで。

それでは。

旧ブログに初めて石川の先生たちとお会いした日の写真ありました。2014年、9年も前!

辰村先生に初めてお会いしたのもこの日でした。初めて会った先輩の塾長への振る舞いじゃないという噂は信ぴょう性が高いです(´▽`)

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國立拓治

愛知県岩倉市と兵庫県伊丹市にあるさくら個別指導学院の塾長。2005年より愛知の中学生親子の力になれるよう当ブログを日々更新。月間最大50万PV。拙著「くにたて式中学勉強法」は12刷重版!著書累計は6万5千部突破!休日は余談も発信!3度の飯より飯が好き。詳しいプロフィールはこちら。