OFFです。余談を。
一昨日のワールドビジネスサテライト、コロナの抗原検査キットについて紹介していました。
こういった検査キットを利用して、まずは自宅で検査をしてから必要に応じて病院で受診をするという流れにしたほうがいいじゃないかということですよね。
検索をかけたら神奈川は配布事業がスタートするそうです。
テレビの紹介では経団連に対して企業単位で是非この取り組みを実施してほしいと国から要請があったそうで、経団連の方がそれに対して意見を伝えていました。
「とはいうものの、厚労省が認可した検査キットは今のシステムでは通院して医者からしか手に入れることが出来ない。はやく厚労省認可の商品を店頭で購入できるようにしてほしい」
とのこと。
現在店頭に並んでいるのは、この厚労省の認可が無いもので、「医者から買う」という建前を崩さぬように「研究用」なんて文言をつけて販売がされているようです。
何かあったときの責任の所在を医者にしたい。厚労省に文句言ってこないでね!なんていうのが透けて見えるようです(´▽`)
厚労省が認可していようがしていまいが、正しく使えないものは売らないでしょうから、いっちょこれを試してみようかなと、買ってみることにしました。
正直こういった商品は信じていなかったのですが、テレビでその舞台裏とか解説をしていてちょっと安心をしたので使ってみることにしたというのが本音ですね。
テレビを見た次の日にドラッグストアに足を運びました。
・・・が、売っていないんですよね。そもそもこのへんで売っていないのか、売り切れているのか?
仕方が無いのでAmazonで購入することに。ちょうどテレビで紹介されていたものと同じものが安価で販売されていました。価格は千円ちょっと。
この値段で調べることが出来るなら安いし手軽です。ポチっと購入し本日到着。
15分なんて書いてますが、3分もすれば結果は見えて来ていましたね。手軽さはこれに勝るものないです。
岩倉市内の病院のPCR検査費用は3万円のところと2万円のところがありました。
そういった本格的な検査はこういったもので調べてからがいいかもしれないですね。妊娠検査薬的な位置づけでしょうか。
中を開けると再度ラッピングが。再度開封すると、中にはこれらが。本体、説明書、乾燥剤です。
さて、さっそく使ってみようかと検査方法を読んでみるのですが・・・
この検査方法を書いた人、絶対うちの塾の講師として雇いません。説明が下手くそすぎる((+_+))
ご存じみたいに「コレクター」とか「抽出バッファ」とか謎の語句を利用して説明してきます。
それにしても本当にヒドイ。
「唾液コレクターの波線の図柄部分が抽出バッファに格納されるまで垂直に強く押し込みます」とか「幾何学模様が抽出バッファに入るまで強く押し込んでください」とか、これを理解できないこっちが悪いの?とまで思わされるナゾ説明。
Amazonレビューでキレていた人いましたが、確かにわかりにくい。
せっかくなので簡単に私が説明しなおしますね。
抗原検査キットの使い方~東亜産業~
まずは本体上部のペンみたいな部分を引き抜いて、さらに先端にカバーされている半透明のカバーを外します。
先端のスポンジ状の部分に唾液をしみ込ませます。最初喉奥の舌の上をぬぐって、その後舌の下の部分で固定。2分間唾液を吸収。
その後、唾液をしみ込ませたペン先を土台に戻します。グッと押し込んでペンの真ん中ぐらいにある白い節目のところまで押し込みます。
完了です。3分もすれば検査の結果が浮き出てきます。下の写真で白い節目まで押し込まれているのが確認出来ますよね。
使い方解説は以上です。東亜産業さんは使い方動画出せばいいのに。皆が安心して使えると良いです。
ご覧の通り陰性でした。
体調不良を感じてコロナ感染が不安になったとき、まずはこういったキットで調べてみるといいかもしれませんね。
私も再度買って家に置いておこうと思います。
TOAMIT 東亜産業 新型コロナウイルス 抗原検査ペン型デバイス 唾液検査 自宅で最短15分スピード検査 日本製 研究用1回分
余談でお送りしました。
今日はこのへんで。
それでは。
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國立拓治
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