「勉強の仕方がわからないとは二度と言わせない!」を合言葉に
中学生の定期テスト勉強法について8つにまとめてお送りするシリーズです。
本日4回目です。
4回目にしてようやく勉強の方法についての記述がスタートです(苦笑)
いやぁ長かったw
さあ、勉強を始めましょうか。
8つの勉強法の4つ目の内容は・・・
「問題集は最低2回やること」
「問題集は最低2回やること」ですね。
学年順位が半分ぐらいの生徒からはこの大切なコツをわかっていないことが多いです。
そんな生徒たちに向けてとても大切なことを言いますね。
「勉強とはわからないものをわかるようにすること」
です。できないものをできるようにすることと言い換えても良いですね。
そういった点から問題集に取り組むことについて見てみましょう。
問題集を1回終えた状態というのは・・・
「わからない問題とわかる問題を分けただけで勉強になってない」
のです。1回目を終えた時はまだ点数は1点も上がりません。
現状がわかっただけです。
「解答の解説を読んだし、正しい解答も記入したし、点は上がるぞ!」
なんて反論する子もいるでしょうが、果たしでどうでしょうか?
「わかる」と「できる」は違いますからね。
解説を読んでわかったつもりになっている問題は本当にできるのか?
それを確かめるために2回目に取り組むべきなのです。
2回目に取り組み、できなかった問題にマルがついた瞬間こそが点が上がる瞬間です。
わかったつもりだったけど実際やってみたら上手くやれなかった。
わかったつもりだったけど実際やってみたら忘れてしまってた。
そんな問題を再度炙り出すのです。
もしも時間に余裕があるのなら、その炙り出た問題を再度3度目の解き直しをすべきです。
できないものをできるようにすることこそが勉強なのですから。
昔の塾生で学年TOP3に常に入る生徒がいたのですが、
その子のテスト勉強はいたってシンプルでした。
「学校のワークを3回周りやる」でしたね。
もちろん学校の授業をしっかり聞いて理解することが前提にありますが、
学年TOPの子ですらこれだけ同じ問題を繰り返すわけです。
「人間はすぐ忘れ、すぐミスをする愚かな生き物だ」
という事実を賢い人ほど理解しているということですよね。
そろそろワークを繰り返して解かなきゃいけない気がしてきませんか?(笑)
具体的なワークの繰り返し方をアドバイスをしておきますね。
繰り返し取り組める工夫をする
作戦はいくつかありますよ。
- 其の壱 時間とお金があるならば、ワークをコピーする。
- 其の弐 オレンジペンで問題を解いて、後に赤下敷きで隠して文字を消す。
- 其の参 1回目をノートにやる。
- 其の四 解いた後に答えを折り曲げたり付箋で隠して2回目行う。
もしも私だったら・・・1回目をノートにやるかもしれません。
最悪勉強スケジュールが不味くて2回目が終わらなくても、
ノートをワークに挟み込んで学校に提出してしまうのです。
「1回目はこっちにやりました」とすれば、
上手く行けば1.5回やったという事実から評価上がりますよね。
間違えた問題に印をつける
間違えた問題に印をつけるのは鉄則です。
赤下敷きで隠してやる作戦を行う人は、
赤下敷きをかぶせても消えない色ペンで、
問題番号の前とかにチェックをつけるべきです。
テスト直前に間違えてチェックを付けた問題だけやり直すとか、
2回チェックが付いた問題だけやるとか、
残りの時間を考えてバリエーションつけれますよね。
マストです。
こんな感じでしょうか。
まずは学校の問題集をしゃぶり尽すように取り組む。
他の問題集への浮気はそのあとです。
問題集は最低2回取り組むこと。
しっかり実行してくださいね。
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今日はこのへんで。
それでは。
國立拓治
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