8つの勉強法その5「問題集のマル付けはこまめに」

「勉強の仕方がわからないとは二度と言わせない!」を合言葉に

中学生の定期テスト勉強法について8つにまとめてお送りするシリーズです。

本日5回目です。

渋い内容でお送りします。

5回目の今回の勉強法内容は・・・

「問題集のマル付けはこまめに」

「問題集のマル付けはこまめに」ですね。

前回も書きましたが、賢い人ほど人間の不出来を理解していて、

賢くない人ほど人間の力を過信します。

賢くない人ほどマル付けを溜めこみますね。

「一気にマル付けをした方が楽」なんて言い放ちますw

困ったものです。

1ページずつマル付けをしながら問題集を進めるのと、

5~10ページぐらい一気にマル付けをしながら問題集をすすめるのとでは、

学習効果の差が段違いに出てしまいます。

もちろん1ページずつマル付けをする方が段違いに効果が高いです。

なぜだかイメージつくでしょうか?

私は理由が大きく2点あると思ってます。

書いてみましょうか。

理由1「量が多すぎるとマル付けが作業になってしまうから」

問題を解いた直後は

「あれ?違ったかな。これで合ってるかな?」

「毎回こういう問題ミスするけど正しくはどうだったかなぁ?」

なんて想いを持ったりします。

しかし、これが2時間経過した後ならばそんな想いを忘れているのです。

喉元過ぎれば熱さを忘れるとはこのことです。

たとえばマル付けするページが10ページも溜めてしまったら、

もはやマル付けは作業です。やっつけ仕事ですね。

そこに考える余地はほぼありません。

理由2 「同じパターンの問題を間違え続けるから」

例えば基礎的な根本的なところでミスをしてしまっていて、

10ページ溜めこんでからマル付けをしたりなんかしたら大惨事です(苦笑)

そこは一面×ばかりの焼け野原が広がるでしょう。

これをもしも1ページずつマル付けをしていたならば、

最初の1ページ目のマル付けでそのミスを正して、

次のページからは修正されていくわけです。


こんな2点です。

当塾では多くとも見開き1ページごとにマル付けをするように指導をしています。

これだけ言葉を尽くして、これだけこまめにマル付けをするように言っても・・・

溜めこんでマル付けをしようとする輩は定期的に出現します(苦笑)

「マル付けはこまめにしなさい。なんでかわかるか?」

こんな問いかけで理由と共に指導をしているんですけどね・・

なかなか定着しないけど、とても大切な勉強のコツであると

私は思っています。

是非、こまめなマル付けを意識して取り組んでみてください!

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今日はこのへんで。

それでは。

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國立拓治

愛知県岩倉市と兵庫県伊丹市にあるさくら個別指導学院の塾長。2005年より愛知の中学生親子の力になれるよう当ブログを日々更新。月間最大50万PV。拙著「くにたて式中学勉強法」は12刷重版!著書累計は6万5千部突破!休日は余談も発信!3度の飯より飯が好き。詳しいプロフィールはこちら。