OFFです。余談を。台湾での話をさせてください。
台湾で老舗のお茶屋さんで台湾のお茶を買おうと、調べて行ってきました。
私の両親が台湾に旅行に行ったときにお茶問屋でお茶を買う体験が良かったなんて言ってたのを思い出したんですよね。
でかい缶に入ったお茶をザクザクと入れてくれたなんて言ってたように思います。そんな問屋に行ってみようということになったのです。
調べて行くことにしたお店は中山という街の近くにあるお茶の問屋さん「林華秦茶行」というお店です。
鼎泰豊で小籠包を食べた後に行ってきました。「大橋頭」という駅から徒歩5分程度。目的の店が見えてきました。ここですね。
店はものすごいモダンな作り。オカシイな、歴史ある問屋のはずなのにな。儲かって建て直したのでしょうか?
それでも聞いていた通りお茶のデカい缶が並んでましたね。
日本語が少し話せる店の人に説明をしてもらいながら、少し買ってきました。ここで購入したのは高山烏龍茶とプーアル茶ですね。
こちらのサイトの説明によると、台湾茶は分類で言うと烏龍茶が多いそうです。これらの台湾茶は全て烏龍茶に分類されるものだそうです。
- 東方美人
- 凍頂烏龍茶
- 南港包種茶
- 文山包種茶
- 木柵鉄観音
- 龍潭龍泉茶
- 高山茶
- 梨山茶
- 松柏長青茶
- 金萱茶
- 阿里山珠露茶
- 港口茶
買った高山烏龍茶は梨山という茶葉みたいです。烏龍茶は高地で取れた茶葉ほど美味しいそうです。
味の違いがわかるようには思えませんが、そこそこの値段のお茶を買ってみました。いやぁ満足満足。
満足して購入したお茶を包んでもらってる時に、大田先生がなんだか大変なことに気が付いたようです。
「あれ、来ようと思ってた店と店の名前が違うよ?」
いやいや、そんなバカな。そんなこと・・・あれ、違う!これやられたやつか?
嫌な予感しながら店を出ます。もう一度店の前の風景を確認・・・
ヤラレタ。目的のお茶屋、隣のビルに看板がついてる!(゚д゚)!これ海外の人気店でよくあるパターン!
人気店のすぐ隣によく似た名前のよく似た店でシレっと営業する全く関係ないお店のパターンです。
こんなのにやられるタワケ観光客いるんかと思ってましたが、やられました(+_+)くそ~、茂森の野郎、調子に乗りやがって(;・∀・)
来たかったのはこっちこっち!老舗のお茶屋はこうでしょ!
笑って「隣と間違えたわ」なんて店員に伝えたら、よくあることのようで「うちは100年続く老舗です」なんて真顔で言われましたね(^^;)
あーこれこれ。こんなのが見たかった。
缶のボロボロ感がいいです。隣の店よりデカいです。缶の上に書かれた数字が金額です。600グラムの金額ですね。約4倍したら日本円になります。
150グラムから購入させてもらえるので、缶に書かれた数字がそのまま150グラムの日本円だと思えばいいですね。
香りを確認させてもらえますが、「良い匂い」以外なにもわかりませんでしたね(^^;)
こちらの店では東方美人と文山包種茶というお茶を買いました。ハプニングありましたが老舗のお茶屋の雰囲気も楽しめて満足満足。
店を出てこの2店についてネットで調べると、どうも「お家騒動」のようなんですよね。身内でいざこざあって、店主の兄弟が真横に店作ったみたいです。
しかも、元々店を取り仕切ってたという兄弟とお茶職人とで元の店を抜けて作った実力店のようです。間違えたけど実力店で良かったです(´▽`)
お店の袋がここまで似せて作られてます。このお家騒動は根が深そうですね~。一澤帆布か!?
帰って来て早速飲んでます。東方美人がウマい!ほのかな紅茶のような香りでありながら、とても軽くて飲みやすい!気にいった!
まだいろいろ買ったんでこれからしばらく楽しめそうです。台湾のお茶、予想以上に良いです。
是非台湾に旅行するときにはお茶買ってみてください。おススメはこのお家騒動の2店「林華秦茶行」と「林茂森茶行」ですね。
100年続く老舗の店の感じと、洗練されたおシャレなお店と、実力店が一気に2店楽しめるのはここですよ(´▽`)お家騒動バンザイ!
今日はこのへんで。
それでは。
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國立拓治
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