今年の春から塾でLINE@を利用しています。
LINE@ってわかりますか?
企業や店舗向けに作られたLINEの1つのサービスで、一斉送信に優れていたり、登録者同士が繋がっていなかったり、LINEのグループでは出来ないサービスですね。
「ビジネスシーンで活躍するもう1つのLINE」なんてHPには書いてましたね。
元々高校生の生徒で試験的にLINE@を使って連絡をとっていたのですが、いろいろと便利であったので思い切って中学生の生徒や保護者にもLINE@を利用することにしました。
約半年利用してみた感想を書いてみますね。
電話するほどでは無い小さな相談が出来るように
ここが一番良かったなと感じてます。
わざわざ電話口まで出てもらってまで話すほどではない小さめの報告だったり、小さめの相談だったり、ちょっと気になったこととか、気軽に連絡が出来るようになりました。
今までは何か家庭から連絡があったときに、「お母様、いただいたお電話で申し訳ないですが、〇〇くん家での勉強の様子いかがですか?塾では●●なところあって心配してるんですけど・・」
なんて話していたんです。これがふと気になった時にこちらからメールを送れるようになりました。
「●●さん、ここ2回ぐらい塾でウトウトしてます。生活リズム崩れてしまってるでしょうか?少し心配してます」
「先週に続いての休塾で少し心配しています。体調か、メンタルか、その両方か。続くようでしたらまたご相談させてください」
「今日は英単語テストの追試を受ける日になってましたがいらっしゃりませんでした。明日にでも受けに来るようにお伝えください」
こんな感じで小さく連絡を取ることも増えました。
家庭との接触回数が増えることで、塾と家庭の想いの行き違いもグッと減りました。
より家庭と協力をして子供たちを見守ることができているように感じています。
LINE@の登録は保護者か生徒かいずれかまたは両方で登録をお願いしているので、生徒本人と繋がることもあります。
生徒と繋がって良かったのは画像を送付して連絡が取り合えるようになったことですね。
「この水筒きみの?」なんて忘れ物の水筒の画像を送ってみたり、「今日は5講に振替授業が入ってたよね?」なんて、予定表の現物画像を添えて送ったり、
「今日英単語追試だったけど、いつ受けに来るの?」なんて、日時が書かれた追試用紙画像を添えて送ったり。
今や家の電話はあえて出ないなんて家庭もある中、LINE@での連絡は話がとてもスムーズです。
心配してた欠席連絡は少しだけ
気軽に連絡が取れるようになることで心配していたのは、欠席連絡についてです。
「塾を休みたいな」という子供の気持ちを後押ししてしまうのは避けたいと、基本的にはLINE@からの欠席連絡はしないことにしました。
とはいえ、急に歯医者の予定が入ったり、急用で塾を遅刻したり休むことになった時に、保護者から連絡が入ることはたまにありますね。
これはやむをえないとして、安易な欠席連絡が増えたりしなくてホッと一安心しているところです。
自然災害時の休校連絡に活躍!
一斉送信機能を使って台風時の休校連絡を行うようにしました。もともとこれがしたくて取り入れた面があります。
プッシュ通知で届くのでよほどのことが無い限りちゃんと行き届くでしょう。
今年は台風も多く、LINE@を重宝しました。あまり活躍されると授業が出来なくて困るんですけどね(^^;)
以上がLINE@の感想です。私としては総じて取り入れて良かったと思っています。
同業の先生方、無料プランがあるので気軽に試してみることをおススメします。ちなみに私は無料プランで利用しています。
当塾の保護者・生徒の皆さん、LINE@はこんな風に利用しているので、何かあれば連絡ください。
ただし、午前の早い時間だったり、夜遅かったりするときには繋がらないようになっているので、午後から22時ぐらいまででお願いしますね。
LINE@の塾利用レポでお送りしました。
今日はこのへんで。
それでは。
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國立拓治
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