昨日、愛知県教育委員会のＨＰに「夜9時ごろ発表」と書いてあった推薦入試と特色入試の志願者数発表がありました！
実際は9時になってもなかなか公開されず、待ちに待って公開されたのは9時35分ごろ。
遅いって~。「ごろ」の言葉の曖昧さに頼り過ぎだって~。これなら「夜9時半ごろ」の方が正しいって~(+_+)
ちょっと愚痴を言いながら、待ちわびた資料をようやく見れました。
2016年春入試を最後にしばらく一般入試と推薦入試は同日開催でした。今回の改革で久々にこの２つが別日に。
推薦入試の魅力が上がりましたから志願者も増えるはず。そして新たに始まる特色選抜の志願者の具合も気になります。
早速見ていきましょう！
資料が発表されるページはこちら。今春入試の方は今後もチェックを↓
発表された資料自体はこちらです↓（今朝の新聞にも掲載されてたみたいですね）
令和５年度愛知県公立高等学校入学者選抜（全日制課程）における推薦選抜等の 志願者数について
むむむ。なるほど。平成時代に比べて丁寧に作られてますね。
資料を見てわかること、気になること、挙げておきます。
推薦入試志願者が増加！推薦人気は高まる予想！
志願者数増えてます。そりゃあそうです。
別日受験になったことで、筆記試験を受けずに合格が決まる可能性があるわけです。
推薦入試の面接の準備をする価値があれば、挑戦してみようとなりますよね。
今後も増えていくのではないかと。中学側がうまく総量を調整するのでしょう。
教育委員会から目安みたいなものが中学校に出てるかもしれませんね。「何でもかんでも出せば良いと思うな？高校の負担も考えなさいよ？」なんて(´▽｀)
特色入試志願者は初年度なので様子見か！これから増える予想！
「ちょっとまだよくわからないし、推薦で志願しておいた方が良いんじゃないか？」なんて人が多かったのではないかと予想します。
特色入試にそれほど集まらなかった印象です。たとえば資料の愛知商業の欄見てみてください↓
推薦志願者は207名。定員から推測する合格者数は120名程度。80名ぐらいが不合格になってしまう計算です。
対して特色志願者は61名。合格者数は56名までと書かれているので、この枠いっぱいまで合格者が出ると……不合格者は7名ぐらいでしょうか。
このように、「特色で出しておいた方が合格しやすかった！」なんてことが今後多くあるってことかなと。
逆もしかり。「特色じゃなくて推薦で出しておけばよかった！」なんてことも今後あるやもです。
この志願者数からどれだけ合格が出るのか。選抜方法ごとでそのへんどう違うか、また合格者数発表の時に確認したいです。
特色選抜がある高校は積極的に志願していこう！
さて、初年度に思い切って特色選抜で志願して入りやすい状況を手に入れた人はまさにファーストペンギンです。先行者利益というやつでしょうか。
来年度からは特色選抜も人気が高まるでしょうね。どのような流れで、どう選抜されて、どれだけ合格者が出るか。当日の基礎学力検査とはどういうものか。
このへんが明確になってくると、挑戦しやすくなりますよね。来年度以降に入試を控えるご家庭は、特色選抜についてもじっくり見ていてください。
お子さんが特色選抜を実施する高校を志願することになったなら、この選択肢も気兼ねなく選べると良いですよね。
私も今年の動きを良く見守り、次年度以降に活かせるようにじっくり見ていきます。
以上です。
ちなみに、これまで各高校が定員の何パーセントまで推薦合格を出していたか？といった細かなデータ系は、いつもどおり吉澤先生＠名学館小牧新町にお任せ♪
最上位校は定員の１０％までしか推薦合格を出さなかったりと基礎知識あるんで、こちらの記事でご確認を↓
そして、今回の発表に対する塾長仲間のブログ記事はこちらから↓
一般入試での受験を控えるご家庭も、この推薦入試と特色入試の合格者を定員から引いた人数を一般入試で争いますから、チラ見ぐらいされると良いかと。
今年のその高校の志願者動向の一端が見えるかと思います。
参考にしてください。
今日はこのへんで。
それでは。
※この話題に関するマシュマロ届ていましたが、マシュマロと連携しているとツイッターアカウントが凍結されるなんて事態が昨日から起こってるみたいなので、紹介はやめておきますね(+_+)
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國立拓治
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